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10代の若者のオンライン活動実態調査

マカフィーは、2012年における10代の若者のオンライン行動に関する調査結果を発表しました。
この調査は、インターネットとともに成長した初の世代である現代のティーンエイジャーについて、オンライン上の習慣、行動、興味、ライフスタイルを調査したものです。調査は米国の調査機関TRUによって実施され、米国の13〜17歳の若者および13〜17歳の子供を持つ親を対象とした合計2,017件のオンラインインタビューがまとめられました。
この調査により、10代の若者の危険なオンライン活動の詳細や、それを親から隠す10の手口、また多くの親が子供たちの秘密に気づいていないという現状などが明らかになっています。

主な結果をまとめたプレスリリースはこちらです。

その他の調査結果は以下の通りです。

・子供は親が考えるより長時間オンライン
10代の若者のインターネット利用時間は1日平均約5時間ですが、親の認識では1日平均3時間となっています。若者のうち約10%(10.3%)は1日10時間以上をインターネットに費やしています。
・親は子供がソーシャルネットワークに費やす金額を把握していない
10代の若者はニュースフィードにかじり付いており、ソーシャルネットワークを使用する子供の60%が毎日、41%が常時、アカウントをチェックしています。自分の子供がソーシャルネットワークを毎日チェックしていると認識している親はわずか48%で、常時チェックしていると認識しているのはわずか22%です。
・「ジェネレーションZ」は、従来の方法でインターネットを利用
スマートフォン(13.48%)やタブレット(5%)よりも、ノートPC(37.35%)やデスクトップPC(29.8%)を使用する傾向が強く見られます。
・ネット上の「友達」が見知らぬ危険人物であるという認識の欠如
10代の若者のうち12%が、インターネットで知り合った人とオフラインで会ったことがあると回答しています。
・位置情報を用いたソーシャルネットワークFoursquareやチェックインサイトは衰退
最も人気の高いサイトはFacebookで89.5%が使用しており、そのほかTwitter(48.7%)、Google+(41.5%)、Tumblr(33%)、Pintrest(20%)4chan(23%)、MySpace(18%)と後に続いきます。10代の若者の間ではFoursquareやロケーションベースのサイトの人気は最下位(12.2%)でした。
・4chanとTumblrが人気上昇中
4chanとTumblrの人気は高まっており、それぞれのサイトを好むユーザーははっきり分かれています。Tumblrの人気が高いのは10代女子(40.9%)、4chanの人気が高いのは10代男子(29.8%)です。これらのネットワークに人気が集まる中で、多くの親は、その存在にも、我が子がそれらを利用していることにも気付いていません。自分の子が4chanなどのインターネット上の画像掲示板やディスカッション掲示板で活動していると考えている親は、わずか13%です。また我が子がTumblrで活動していると考えている親はわずか16%です。
・自分のコンテンツ共有よりモニターに熱心
調査対象の若者の半数が、ソーシャルネットワークを利用している時間は、自分が投稿するよりほとんど他人の動向を観察していると答えています。また39%がチャットや投稿などで積極的に参加している、6%がほとんどすべてをシェアしていると回答しています。
・若者の共有コンテンツには注意
49%の若者がソーシャルネットワーク上にリスクの高いコメントを投稿しており(下品な言葉遣い39%、性的な内容10%)、16.3%が親に知られたくない内容を投稿しています。また21.5%がソーシャルネットワークに写真を投稿しており、そのうち7.5%が露出の高い服装の写真、4.1%が酩酊状態の写真です。
・3人に2人は自分のオンライン活動を部分的に親が知っていると認識
若者の3人に2人は、インターネット上の行動を親が知る必要はないと答えています。親が監視していることを知ったら、半数が実際にオンライン上の行動を変えると思われます。
・一部の親は、お手上げ状態
親のうち3人に1人は、子供が自分よりもはるかにテクノロジーに精通しているため、オンラインでは子供の行動についていけず、どうすることもできないと感じています。23%が、最新のテクノロジーに太刀打ちできず、最善の結果を期待するしかない状態であることを認めています。また同じ割合の親が子供のオンライン活動を把握する時間やエネルギーがないと答えています。
・親は子供がインターネットでポルノを見ているとは思わない
自分の子供がポルノサイトを閲覧していると思っている親はわずか12%ですが、実際には10代の若者の32%が意図的にポルノサイトにアクセスしたことがあり、43%は週に1度ポルノサイトを閲覧しています。さらに36%が性感染症や妊娠といった性的な話題を扱うサイトにアクセスしており、その割合は女子が男子を上回っています。
・ネットいじめが増加中
回答者全員62.1%がインターネット上で残酷な行動を目撃しており、23.3%がネットいじめのターゲットになったことがあると答えています。その一方で、自分の子供がネットいじめのターゲットになったことがあると考える親は、わずか10%です。最もターゲットになりやすいのは白人(25.3%)と16〜17歳(26.2%)です。
・残酷な行動に加担する傾向
10代の若者は社会的な圧力からネットいじめに加担することがあり、9.5%が実際にいじめを行い、24.9%がひどいコメントを投稿しています。
・Facebookは新たないじめの場
調査対象の若者93%がインターネット上で残酷な行動を目にしたことがあり、その大多数はFacebookで起こっていると答えています。さらに半数がソーシャルネットワークサイトを原因とした嫌な経験をしています。今回の調査によるとメールは最も安全なオンライン活動の1つであり、メールによる残酷な行動を見たことがあると回答したのはわずか6.37%で、オンラインフォーラム(9.6%)とTumblr(10%)が続きます。

レポート(英語)
The Digital Divide: How the Online Behavior of Teens is Getting Past Parents [PDF]


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