問題の詳細
Blue Coat ICAP サーバとデータトリックルを有効にしているEmail and Web Security Appliance(EWS)をICAP連携させる場合に、環境によってはクライアントにてファイルのダウンロードが失敗することがございます。これはデータトリックルによって一定間隔で送られるデータ量に対して、Blue Coatサーバが許容できるTCP 受信ウインドウを超えて一杯になることにより引き起こされます。
Blue Coatサーバの本挙動についてはBlue Coatサポート窓口までお問い合わせをお願いします。
回避策
EWSでの対応策としましては、データトリックル自体を無効にするか、またはデータの送信量を減らすことで事象が回避できる可能性がございます。以下に送信量の変更例を記します。
- GUI管理画面から、 Web > Web 構成 > ICAP > プロトコル設定を開きます。
- データトリックル(応答の変更のみ)を展開します。
- データトリックルを有効にするをチェックします。
- 次の間隔でデータをトリックルするを 30 から 45 秒の適当な値に設定します。
- 毎回トリックルするデータの量を 512 バイトに減少します。
- トリックルするデータの最大量を 2% もしくは 3 % に減少します。
- 詳細設定を展開します。
- データの受信中にデータトリックルを有効にするのチェックを外します。
- 画面右上の緑のチェックマークをクリックし、設定変更を適用します。
Blue Coat サーバならびにEWS 以外の環境にも依存する事象であるため、上記の設定項目値は、お客様の環境に合わせて更なるチューニングが必要となる場合がございます。
掲載日 2011/04/22