IntelアプライアンスのBIOSに関連した問題について
製品 Email and Web Security Appliance v5.5/5.6 Version 5.5, 5.6
OS - 問題番号 EW512122601
対象製品

McAfee Email and Web Security v5.5/5.6
McAfee Email Gateway v7.x

対象機器

Intelプラットフォームベースの下記McAfee hardware appliance製品

EWS-3300-B
EMS-3400-B
WES-3400-B
EMG-5000-B
EMG-5500-B
EMG-5000-C
EMG-5500-C

問題の詳細

対象となる機器で、稀に以下のような事象が1つまたは複数発生する場合があります。

<事象の内容>

・ダッシュボードのハードウェアモジュールが「適用外」と表示される※Email Gateway (以下MEG) v7.xでのみ確認できる項目です。
確認箇所:GUI−「ダッシュボード」−「ハードウェアサマリ」−「ハードウェアモジュール」

・ハードウェアのステータスが「ハードウェアステータスの情報が入手できません」と表示される※MEG v7.xでのみ確認できる項目です。
確認箇所:GUI−「トラブルシューティング」−「ツール」−「ハードウェアのステータス」

・システムログ上に「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error 80 in cmd 22」もしくは、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error ff in cmd 22」が記録される

確認箇所:GUI−「トラブルシューティング」−「レポート」−「ログファイルの保存」−「システムログビューア」で「システムログ」を選択、「ログの取得」ボタンを押し、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error 80 in cmd 22」もしくは、「Kernel: IPMI Watchdog: response: Error ff in cmd 22」のログが記録され続けているかを確認します。
※このログは事象が発生すると数秒毎に記録され続ける場合があります。

・リブート、シャットダウン時にコンソール上がブランクまたはエラーメッセージが多く記録される

リブート、シャットダウン時にコンソールの表示がブランクになる、またはコンソールにエラーメッセージが多く記録され、シャットダウンに時間がかかる場合があります。また、エラーメッセージが出力され続けてシャットダウンが終了しない場合もあります。

・リカバリCDでのインストールができない

リカバリCDにてインストールしようとするとプラットフォームの識別エラーが発生しインストールが行えない場合があります。

Remote Management Module(RMM)のBIOS設定ができない

※Remote Management Module(RMM)の設定に関しては サポートQ&A 問題番号EW511030401: Intel Remote Management Module の使い方 をご参照ください。

原因

本事象はアプライアンスのソフトウェアとBIOS間の通信で問題が発生し、アプライアンスのソフトウェアがプラットフォーム情報の取得に失敗することが原因です。
現在マカフィーではこの問題について調査しています。調査が完了しましたら、本サポートQ&Aを更新する予定です。

注意点
  • 本事象が発生している環境へPatch、Hotfixを適用した場合、ファイルシステムが破損し、OSが起動しなくなります。
  • ファイルシステムが破損した場合は申し訳ございませんが、以下の回避策を実施し(※リカバリCDにてインストールできるようにするため)、リカバリCDを用いて再インストールが必要です。
  • 事象発生時にPatch、Hotfixを適用する場合は以下の回避策を事前に必ず実施してください。
    ※EWSではダッシュボードのハードウェアモジュールとハードウェアのステータスをGUIから確認することができず、この問題が発生していることを判断することが非常に困難なため、Patch、Hotfixを適用する際には、事前にこちらの回避策を実施してから適用することを推奨いたします。
回避策

以下の手順により、しばらく通電させない状態となり、アプライアンスの内部の情報がリセットされ事象は改善します。

  1. GUI−「システム」−「システムの管理」−「システムコマンド」の「アプライアンスのシャットダウンをする」からシャットダウンをします。
    ※長時間コンソール上がブランクまたはエラーメッセージが多く記録され続けシャットダウンできない場合は電源ボタンから強制終了が必要です。
  2. シャットダウン完了後に、接続されているすべての電源プラグを抜き、10分ほど待ちます。
  3. 10分ほど経過後に、電源プラグを接続し、システムを起動します。
  4. システム起動後に本事象が発生していないことを確認します。

掲載日 2012/12/26
更新日 2013/02/13

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