IDTを使ってアプライアンスの診断を行う際には、以下のような注意点があります。注意1 はKVMでIDT使用する際の問題、注意2 はIDTでNICテストを行う際の注意点、注意3 は特定のアプライアンスモデルのNIC #2の診断結果に関する問題です。
注意1.
- 詳細
- Intelモデルアプライアンスのハードウェア診断に用いられるIDTをKVM経由でモニタ、キーボード、マウスが接続された機器に対して利用すると、全ての診断結果がFAILEDとなることがあります。
- 原因
- IntelはIDT利用時のKVM経由でのデバイスの接続を推奨していません。診断結果が正しく取得できず、全ての診断結果がFAILEDとなることがあります。
- 解決策
- IDTを利用してハードウェア診断を行う際には、お手数ですがアプライアンスにキーボード、マウス、モニタを直接接続して診断をご実施下さい。
注意2.
- 詳細
- IDT tool で comprehensive test を実施して NIC をテストする場合、アプライアンスの LAN1 と LAN2 をクロスケーブルで相互に直結する必要があります。
- 原因
- comprehensive test の際には、LAN1、LAN2との間で通信が行われる必要があります。そのため、クロスケーブルで相互接続することが必要です。
- 解決策
- IDTを利用してNIC のハードウェア診断を行う際には、LAN1とLAN2をクロスケーブルで接続して診断をご実施ください。
LANポートについては ポート識別ガイド をご参照ください。ポート識別ガイド
は 企業向け製品ダウンロード の McAfee Email and Web Security Appliance 5.5/5.6 にございます。
注意3.
- 詳細
- 一部のIntelモデルアプライアンスをご利用の場合、IDTを利用すると以下の結果が出力されます。
出力結果
FAILED: Onboard Intel Gbe NIC #2
対象モデル
1. McAfee Email Gateway Hardware EG4000 (Intel)
2. McAfee Web Gateway Hardware
WG4000 (Intel)
3. McAfee Email and Web Security
Appliance Hardware EWS-3000-B and EWS-3100-B
- 原因
- 対象モデルは NIC #2 がOut-of-band (OOB) インターフェース(I/F) として接続されているアプライアンスです。このモデルにIDTを実行すると、IDT内で使用されるPCTツールという内部ツールが、OOB I/F のNIC #2 を正しく認識できずにFAILEDとなります。NIC #2 が故障しているという意味ではありません。
- 解決策
- FAILED:
Onboard Intel Gbe NIC #2エラーを無視してください。このエラーは NIC #2 の故障ではなく、IDTによって認識されないことを示しています。もし、対象モデルの OOB
I/F が故障している可能性がある場合は、 Ping 等の導通テストをご実施ください。
IDTの使用、作成手順ならびにIDTに関係する問題については、下記のサポートQ&Aをご参照下さい。
問題番号 WG12113001:IDT (Intel Diagnostic Tool) v2.0 作成および実施手順
問題番号 WG12062001:IDT(Intel Diagnostic Tool) を実行すると Missing or invalid software license というエラーメッセージ表示される
掲載日 2012/01/25
更新日 2012/12/07