内容(詳細):
Transparent bridgeモードのMcAfee Web Gateway(以下MWG)を下図のように配置した場合、クライアントのWebサーバーへの接続要求に対して、本来経路上に存在しないはずのMWGが応答を返す場合があります。これはMWGのスキャンポートがWebサーバーのListenポートと同じ(例:port80)である場合に発生するもので、Transparent
bridgeモードのMWGが使用するネットワークドライバーの動作仕様となります。
原因:
本事象発生の原因は、クライアントの接続要求をスイッチがすべてのポートにフレームを転送するフラッディングです。スイッチのフォワーディングデータベース(FDB)に各サーバーのMACアドレス情報が無いときにフラッディングが行われますが、本来応答するべきWebサーバーよりも早くMWGが応答してしまった場合に、本事象が発生します。
解決策:
MWGとWebサーバーが接続される経路上に存在するスイッチのFDBに、WebサーバーのMACアドレスを静的に登録してください。スイッチのFDBにWebサーバーの情報が登録されていれば、フラッディングは行われません。

補足:
- 本記事作成時の最新リリースバージョン:Main Release 7.2.0.7.0 (14593)
- 今後リリースされる新バージョンで、本事象回避のための対策が行われる予定です。ただし、具体的な対策方法や対象バージョンは今のところ未定です。詳細がわかりましたら本FAQのアップデートにてお伝えします。
掲載日 2013/02/28