問題の詳細:
管理者は全ユーザの隔離メールを管理することが可能です。
このQ&Aでは、隔離メールを管理できる権限を特定のユーザに付与する方法と、隔離メールを管理する方法について解説します。
隔離メール確認できる権限を持つユーザ:
以下の権限を持つユーザは、対象となっているユーザの隔離メールを管理することが可能です。
<隔離メールを管理する権限を持つユーザ>
- Quarantine Manager : 所属するドメイン内のすべてのユーザの隔離メールを確認することが可能です。
- Domain Admin: 所属するドメイン内のすべてのユーザの隔離メールを確認することが可能です。
- Customer Admin: 管理対象のすべてのドメインですべてのユーザの隔離メールを確認することが可能です。
複数ドメインを管理している環境で、Quarantine Manager 権限ならびに Domain Admin権限を持つユーザを利用し、隔離メールを管理する場合は、それぞれのドメインにユーザを準備する必要があります。
ユーザの権限を変更する手順は以下の通りです。

<ユーザの権限を変更する手順>
- Control Console に Customer Admin 権限のユーザでログインし、Account Management > Users に移動します。
- 権限を変更したいユーザをダブルクリックします。
- “Edit User - ユーザ名” ダイアログ の Details タブ の Role プルダウンをクリックし、Customer Admin、Domain Admin ならびに Quarantine Manager のいずれかを選択します。
- Apply ボタンをクリックします。
手順:
隔離メールの管理の一環として、隔離メールを解放する手順を以下に説明します。
※解放以外のアクションにつきましては、手順 8. をご確認ください。

- Control Console に 隔離メールを管理できる権限のユーザでログインします。
- Email Protection > Quarantine に移動します。
- [Domain] で検索対象のドメインを指定します。
※ 1つのドメインのみ管理している場合は、プルダウンによる選択はありません。
- Quarantine Search で以下の項目を選択後、[Search] ボタンを押します。
- To: 検索対象のメールの宛先のアドレスです。ワイルドカードは使用できません。
- From: 検索対象のメールの送信元のアドレスです。ワイルドカードは使用できません。
- Threat: プルダウンの以下の項目から隔離対象を選択します。
| 項目 |
意味 |
| Spam |
スパムポリシーで検出、隔離されたもの |
| Virus |
ウイルスとして検出され、隔離されたもの |
| Attachment |
Attachment ポリシー違反で検出され、隔離されたもの |
| Content |
Content ポリシー違反で検出され、隔離されたもの |
| All Threats |
上記の全てのポリシーに違反して、隔離されたもの |
- Day: プルダウンから、検索対象となる日付を選択します。隔離されたメールの保存期間は2週間です。
- Direction: 検索対象を下記のものから選択します。
| 項目 |
意味 |
| Inbound |
管理ドメイン宛のメール |
| Outbound |
管理ドメインから送信されたメール |
| Inbound and Outbound |
Inbound と Outbound の両方 |
- Search Results タブに検索結果が表示されます。
- Search Results タブに表示された項目をダブルクリックすると Search Results タブの右側に、下記のような詳細タブが表示されます。

詳細項目の内容は以下の通りです。
- From: 送信元のメールアドレス
- To: 宛先のメールアドレス
- Subject: メールの表題
- Date: Email
Protection が受信した日時
- Status: 該当メッセージがどのように取り扱われたか表示されます。
- 対象項目はスパムとして隔離されているので、 " Message quarantined by Spam module (score 99.9%)"と記載されています。
- "by Spam" が "by Virus" 、"by Attachment" 、"by Content" と変化し、検出対象となったファイルの情報等が英文で記載されます。
- Sender IP:; 送信者のIP
- Attachments: 添付ファイルの一覧
| 項目 |
意味 |
| Filename |
ファイル名 |
| Size |
ファイルサイズ |
| Content Type |
添付ファイルのコンテンツタイプ |
- Search Results タブの左端にあるチェックボックスを選択します。
- チェックしたメールを解放するために、Release を選択します。
また、その他の項目と、実行されるアクションは以下の通りです。
| 項目 |
アクション |
| Release |
メールを解放し、宛先に転送します。 |
| Always Allow for Users |
メールを解放し、宛先に転送され、次回以降同様の宛先、送信者の組み合わせの場合はメールが隔離されません。
同時に、 Inbound メールの場合は、宛先のユーザの User Allow List に送信元メールアドレスを追加されます。Outbound メールの場合は、送信元のユーザの User Allow List に宛先メールアドレスを追加されます。 |
| Delete |
メールを削除します。 |
| Delete All |
Search Results のすべてのメールを削除します。 |
掲載日 2012/06/25