詳細:
ウイルス定義 (DAT) ファイルのバージョン 6924 以降、まれに以下のような事象が発生する場合があります。
- DAT ファイルアップデート時、差分更新が行われずフルサイズの DAT ファイルがダウンロードされます。また、「必要なパッケージをすべてダウンロードできません」というエラーが発生し DAT ファイルの適用に失敗します。
- URL インストール時、「必要なパッケージをすべてダウンロードできません」というエラーが発生しインストールが失敗します。
原因:
アップデート関連ファイル (DAT ファイルなど) の副署名に付与される証明書のルート CA が認証局によって変更され、その結果証明書も変更されました。Windows アップデートなどを通じて証明書を更新できない端末はアップデート関連ファイルの検証を行うことができず、インストール/アップデートが失敗していました。
解決策:
2013/01/10 (木) にリリースされた DAT 6950 より、付与されている証明書のルート CA が認証局側にて再度変更され、以前使用されていたルート CA に戻りました。副署名に付与されている証明書も変更され、インストール/アップデートエラーは改善されております。
対処方法 (2012/12/20 更新分) :
以下 A 若しくは B いずれかの手順を実施し、ルート証明書を更新してください。
A. ルート証明書の自動更新
- Windows XP、及び Windows Server 2003
[コントロールパネル] - [プログラムの追加と削除] - [Windows コンポーネントの追加と削除] - [ルート証明書の更新] にチェックを入れ、 [次へ] ボタンをクリック、有効化を行います。
- Windows Vista、及び Windows 7
グループポリシーで、有効化 / 無効化を制御することができます。以下は有効化の一例です。ドメインポリシーを使用している場合はドメインポリシーにて設定を行ってください。
- スタート・メニューの入力欄に「mmc」と入力し、mmc を実行します。
※ クラシック [スタート] メニューをご利用の場合、入力欄はございません。スタート・メニューから [ファイル名を指定して実行] を実行し、[名前] の入力欄に「mmc」と入力します。
- <コンソール 1 - [コンソール ルート]>画面が開きます。 メニュー・バーの [ファイル] から [スナップインの追加と削除] を実行します。
- <スナップインの追加と削除>ダイアログがポップアップします。 [利用できるスナップイン] リストボックスから [グループ ポリシー オブジェクト エディター] を択一してから [追加] ボタンをクリックします。
- <グループ ポリシー オブジェクトの選択>ダイアログがポップアップします。[完了] ボタンをクリックします。
- <スナップインの追加と削除>ダイアログの [OK] ボタンをクリックします。
- <コンソール 1 - [コンソール ルート]>画面で [ローカル コンピューター ポリシー] を択一し実行します。
- 「コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\インターネット通信の管理\インターネット通信の設定」を選択し [ルート証明書の自動更新をオフにする] の状態を確認します。 [有効] になっている場合は、以下 8. からの手順を実施します。
- ルート証明書更新機能が使われておりませんので [ルート証明書の自動更新をオフにする] を択一した後で、メニュー・バーの [操作] から [編集] をクリックします。
- <ルート証明書の自動更新をオフにする>ダイアログにて [無効] ラジオボタンを択一し、[OK] ボタンをクリックします。
B. Microsoft Update カタログを介したルート更新プログラムの取得、適用
以下のサイトへアクセスし、問題の発生しているコンピューターに対応した最新のルート証明書をダウンロード、インストールを行ってください。
※ インストール後には、コンピューターの再起動が必要になる場合があります。
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=931125
※ Microsoft 社 KB: http://support.microsoft.com/kb/931125
掲載日 2012/12/17
更新日 2013/01/17