VirusScan Enterprise 8.5i Patch5以降をご利用の場合、オンデマンドスキャン(以下ODS)のシステムの利用率の計算が変更されています。
システムの利用率は、CPU単独では計算されません。CPUの使用率とI/Oのスループットを合わせて計算されるようになります。
スキャンタスクで設定された制限値はファイルのスキャン中に適用されます。スキャンの初期化中では適用されません。
VirusScan Enterpriseがシステムリソースの使用率の空きを計算後、タスクで指定された値で自身の使用率を制限します。
初期化のフェーズで確認した使用率はタスクプロパティで設定された「システムの使用率」の基準となります。ODSは引き続きシステムの使用率が制限値に達していかないか監視していき、もし複数の確認で、スキャナが制限値まで届かない場合は、他の処理でより多くのシステムを使用していると判断し、設定された制限値より低い値に設定をしなおします。スキャナは制限値に継続して届かない場合は、さらに低い値になります。ODSのシステム使用率は最初に定義された基準値を元に常に計算され、システムの使用率が空くと、その値まで再度設定を戻します。この動作は、スキャン用に設定された制限時間に届くか、スキャンが完了するまで行なわれます。
注意:システムの利用率を制限すると、ODSはより長い時間かかりますが、他のアプリケーションへの影響が少なくなります。
掲載日 2009/03/30