Event ID 5022が記録されオンアクセススキャンが有効にならない場合の対応方法(OS起動時)
製品 VirusScan Enterprise / McAfee AntiSpyware Enterprise Version ALL
OS ALL 問題番号 VE09120902
問題の詳細

OS 起動時に以下のようなエラーがアプリケーションログに記録され、オンアクセススキャンが有効にならない場合があります。

出力例 1)
Event ID:5022
説明:MCSCAN32 エンジンの初期化に失敗しました。エンジンがエラーを返しました: DAT ファイルにエラーがあるか、DAT ファイルが見つかりません。
出力例 2)
Event ID:5022
説明:MCSCAN32 エンジンのインストールに失敗しました。エンジンによって次のエラーが返されました。 DAT ファイルにエラーがあるか、DAT ファイルが見つかりません。
出力例 3)
Event ID:5022
説明:MCSCAN32エンジンのインストールに失敗しました。 エンジンによって次のエラーが返されました。
原因

以下の temp フォルダが暗号化されている環境で、OS 起動時にDAT ファイルの読み込みが正しく読み込めなかった場合に発生する可能性があります。

..\Windows\temp\
..\Documents and Settings\[ユーザー名] \Local Settings\Temp\
..\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp\
※ [ユーザー名] は Windows ログオンに使用しているユーザー名が入ります

オンアクセススキャンの実際のプロセスであるMcShield.exe プロセスが起動するタイミングで、暗号化アプリケーションによる復号が行われていない場合、使用する一時フォルダへのアクセスが行えずエラーが発生します。

回避策

以下いずれかの対応をご実施いただくことで回避が可能です。

  • 複合化後にオンアクセススキャンを有効とする

ユーザーが Windows にログオン後にパスワードを入力するなどにより、これらの複合化を行った後にオンアクセススキャンを有効とすることができます。

  • temp フォルダ配下を暗号化対象から除外する

暗号化アプリケーションで暗号化するフォルダの指定ができる場合、temp フォルダ配下の暗号化を行わないことで、現象が発生しなくなります。
ただし、temp フォルダが暗号化されないため、セキュリティレベルの低下となる可能性があるます。ご利用いただく環境のセキュリティポリシーにあわせてご対応ください。

関連情報

VE05082501 : Event ID 5022が記録されオンアクセススキャンが有効にならない場合の対応方法

掲載日 2009/12/09

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