概要:
VirusScan Enterprise 8.7i Patch3(以後、VSE8.7P3)インストール後にコンピュータを再起動すると、アクセス保護ポリシーの"Windows プロセスのスプーフィングをさせない"ルールによってウィンドウズデスクトップが表示されなくなる場合がございます。
またこの間、Windows TaskマネージャではExplorer.exeが表示されません。
原因:
アクセス保護ポリシーのウィルス対策標準保護で"Windows プロセスのスプーフィングをさせない"ルールをブロックに設定した状態でVSE8.7P3をインストールすると、バッファオーバフローおよびアクセス保護を検出するためのvscan.bofファイルが原因でExplore.exeがプロックされる問題が発生します。
注意:
- この問題はExplorer.exeプロセスでのみ起こることが確認されています。
(その他のWindowsプロセスは影響を受けません。)
- 'Windows プロセスのスプーフィングをさせない' ルールのデフォルト設定は無効となっています。
解決策:
マカフィーでは弊社アップデートサイトへ、この問題を解決するためのvscan.bofを追加いたしました。
DAT更新のために弊社アップデートサイトへ接続されるとPatchバージョンに関わらず、この問題を修正するvscan.bofが自動的に更新されるようになります。
またマカフィーでは手動でePolicy Orchestratorへチックインできるよう、vscan.bofのHotfixを公開いたしました。
注意:
- このvscan.bof更新により、バッファオーバフロー保護DATとアクセス保護DATのバージョンが422から480へアップグレードされます。
- vscan.bof はVSE8.5i においても更新されます。
Hotfix(VSE87HF557464)のダウンロードはこちらから
回避策:
以下の手順によりアクセス保護ポリシーを無効にすることで、この問題を回避することができます。
- 管理者権限のあるアカウントを使って、OSへログオンします。
- デスクトップが表示されていない状態でCTRL+ALT+DELを押してタスクマネージャーを起動します。
- ファイルメニューから"新しいタスクの実行"を開き、VSEコンソールを起動します。
例:
"C:\Program Files\McAfee\VirusScan Enterprise\mcconsol.exe"
- アクセス保護を右クリックして、プロパティを開きます。
- アクセス保護タブ内のウィルス対策標準保護をクリックします。
- 'Windows プロセスのスプーフィングをさせない' のブロックルールを無効にしてください。
注意:
任意でレポートルールについても無効にすることができます。
- Explore.exeをダブルクリックして起動する、もしくはOSを再起動します。
掲載日 2010/03/23