問題の詳細
Windows Installer 4.5 パッチ未適用環境にVSE8.7i Patch5 未満の状態からPatch5 を適用するか、またはVSE8.8Patch1以降へアップグレードした場合に、オンデマンドスキャンのタスクが動作しません。
また、ファイルの右クリックからの ”脅威のスキャン” を実行すると、「アプリケーションまたは DLL C:\WINDOWS\system32\msi.dll は正しい Windows イメージではありません。これをインストール ディスクのファイルと照合してください。」 のエラーが出力され、スキャンが実行されません。
原因
セキュリティ機能が改善され、マカフィープロセスが未署名のDLLによる影響を回避する機能が追加されています。この問題は、Windows Installer 4.5のmsi.dll署名情報が正しくないことが原因で発生します。
回避策
1.
本件は、Windows Installerのモジュール(msi.dll)の署名情報が正しくないことが原因となっています。Microsoft 社 から提供されるWindows Installer 4.5 のHotFix を適用する事により改善されます。
詳細についてはMicrosoft 社ホームページをご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/972397
2.
上記の対応が難しい場合は、下記のアクセス保護ルールを無効にすることでも、問題が改善いたします。
一般標準保護: Prevent Hooking of McAfee Processes
※このルールは、マルウェアがマカフィープロセスを停止しようとする動作をブロックするためルールで、VSE8.7iPatch5、VSE8.8Patch1以降にて新たに追加されました。無効にした場合でも、VSE8.7iPatch4の状態よりセキュリティが低下することはございませんが、新たな脅威に対応するために、通常は有効にしてご利用いただくことを推奨しております。無効にする際はお客様の判断にてご対応ください。
掲載日 2011/11/22
更新日 2012/03/22