環境:
McAfee VirusScan Enterprise 8.7i
McAfee VirusScan Enterprise 8.8
問題:
VirusScan Enterprise 8.7i(以下、VSE) のアクセス保護機能において、ユーザ定義Portブロックルールへ組み入れるプロセス名へワイルドカード指定となる’*’(アスタリスク)を設定すると、本来意図しないプロセスがブロックされる。
原因:
VSE 8.7i以降のバージョンより、ユーザ定義Portブロックルールで指定可能なプロセス名ではワイルドカード動作として、文字列長の指定が無制限となるアスタリスクを指定した場合、VSEはアスタリスクの前方もしくは後方の文字列を無視し、全てのプロセスの文字列長が対象となることが確認されました。
ルール設定例と動作結果:
--- 設定
| 組み入れるプロセス |
test*test.exe |
| 除外するプロセス |
なし |
| 開始Port: |
443 |
| 終了Port: |
なし |
| 監視方向: |
受信/送信 |
--- 動作結果
Port 443 を使用する全てプロセスの実行がブロックされる
回避策:
ワイルドカードを使用される場合、’*’(アスタリスク)ではなく’?’(クエスチョンマーク)のワイルドカードをご利用ください。
※'?' は1文字分のワイルドカードで、最大14文字まで続けて使用することができます。
ルール設定例
--- 設定
| 組み入れるプロセス |
test*test.exe |
| 除外するプロセス |
なし |
| 開始Port: |
443 |
| 終了Port: |
なし |
| 監視方向: |
受信/送信 |
解決策:
当該事象は将来リリースされるVSE8.8のPatchにより修正される予定です。
修正されるPatchバージョンが確定次第、本Q&Aを更新いたします。
掲載日 2012/07/24