環境:
McAfee Enterprise Mobility
Management 9.x, 10.0-10.2
サポートされるすべてのオペレーティングシステムの詳細については、KB51109 を参照してください。
問題:
Android OS 4.2 (Jelly Bean) で動作する Android デバイスは、Enterprise
Mobility Management (以後 EMM) エージェントでプロビジョニングできません。
プロビジョニングを試みた場合、クレデンシャルが有効であるにもかかわらず、ログインエラーを示すエラーメッセージが出力されます。
この問題は、EMM
9.x, 10.0-10.2 に影響します。
原因:
Android OS 4.2 の EMM エージェントが使う暗号化キーパディングの問題です。
これは Android API の SecureRandom クラスが、以前の Crypto ライブラリーのかわりに OpenSSL を使うように変わったことで発生します。
解決策:
各デバイス上で動作する EMM エージェントを新バージョンにアップグレードし、さらにサーバー上の McAfee EMM ソフトウェアにパッチを適用してください。
- EMM エージェント
影響を受けたユーザーは、新バージョンの EMM エージェントをインストールしてください。
新バージョンは、2012 年 12 月中旬に Google Play より利用可能となる予定です。
EMM エージェントの新バージョンが、利用可能となりましたら本サポート Q&A の記事を更新します。
- EMM サーバーソフトウェア
EMM エージェントを最新にアップグレードし、さらに Android 4.2 のデバイスを動作させるためサーバーにパッチを適用してください。
現行の EMM では、Android
4.2 以前のバージョンで生成された長い Registration ID に対応していません。
注意 :
EMM 10.x は、EMM10PatchB (パッチ) の適用により、この長い Registration ID に対応するようにアップデートされます。
EMM10PatchB は、非累積パッチ (10.0.x,
10.1.x, 10.2.x のバージョンに作用する単一パッチ) です。
EMM10PatchB は、Android 4.2 をサポートし、さらにプッシュ通知のアルゴリズムを変更します。
プッシュ通知のアルゴリズムが、到達できないデバイスに対し、継続的に繰り返す 5 分毎の Query を実施しないように変更されます。
EMM10PatchB は、必須のパッチとして 2012 年 12 月中旬に利用可能となる予定です。
パッチが利用可能となりましたら本サポート Q&A の記事を更新します。
- 以前のバージョン
EMM 9.6 と 9.7.2 は、Android 4.2 をサポートしますが、現在パッチのリリース予定がありません。
Android 4.2 のサポートに関する追加情報は、本サポート Q&A でご案内します。
関連情報:
以下 Google API ドキュメント抜粋 (原文)
Cryptography - Modified the default implementations of
SecureRandom and Cipher.RSA to use OpenSSL. Added SSLSocket support for TLSv1.1
and TLSv1.2 using OpenSSL 1.0.1.
掲載日 2012/12/07