IDT(Intel Diagnostic Tool)利用時の注意点
製品 Email Gateway Version 7.x
OS - 問題番号 MEG12062004

IDTを使ってアプライアンスの診断を行う際には、以下のような注意点があります。注意1 はKVMでIDT使用する際の問題、注意2 はIDTでNICテストを行う際の注意点、注意3 は特定のアプライアンスモデルのNIC #2の診断結果に関する問題です。

注意1.
詳細
Intelモデルアプライアンスのハードウェア診断に用いられるIDTをKVM経由でモニタ、キーボード、マウスが接続された機器に対して利用すると、全ての診断結果がFAILEDとなることがあります。
原因
IntelはIDT利用時のKVM経由でのデバイスの接続を推奨していません。診断結果が正しく取得できず、全ての診断結果がFAILEDとなることがあります。
解決策
IDTを利用してハードウェア診断を行う際には、お手数ですがアプライアンスにキーボード、マウス、モニタを直接接続して診断をご実施下さい。
注意2.
詳細
IDT tool で comprehensive test を実施して NIC をテストする場合、アプライアンスの LAN1 と LAN2 をクロスケーブルで相互に直結する必要があります
原因
comprehensive test の際には、LAN1、LAN2との間で通信が行われる必要があります。そのため、クロスケーブルで相互接続することが必要です。
解決策
IDTを利用してNIC のハードウェア診断を行う際には、診断したいポートと別のポートをクロスケーブルで相互に接続してください。
例) LAN1とLAN2をクロスケーブルで接続してください。

LANポートについては ポート識別ガイド をご参照ください。ポート識別ガイド は 企業向け製品ダウンロード の McAfee Email and Web Security Appliance 5.5/5.6 にございます。
注意3.
詳細
一部のIntelモデルアプライアンスをご利用の場合、IDTを利用すると以下の結果が出力されます。

出力結果
FAILED: Onboard Intel Gbe NIC #2


対象モデル
1.  McAfee Email Gateway Hardware EG4000 (Intel)
2.  McAfee Web Gateway Hardware WG4000 (Intel)
3.  McAfee Email and Web Security Appliance Hardware EWS-3000-B and EWS-3100-B
原因
対象モデルは NIC #2 がOut-of-band (OOB) インターフェース(I/F) として接続されているアプライアンスです。このモデルにIDTを実行すると、IDT内で使用されるPCTツールという内部ツールが、OOB I/F のNIC #2 を正しく認識できずにFAILEDとなります。NIC #2 が故障しているという意味ではありません
解決策
FAILED: Onboard Intel Gbe NIC #2エラーを無視してください。このエラーは NIC #2 の故障ではなく、IDTによって認識されないことを示しています。もし、対象モデルの OOB I/F が故障している可能性がある場合は、 Ping 等の導通テストをご実施ください

IDTの使用、作成手順ならびにIDTに関係する問題については、下記のサポートQ&Aをご参照下さい。

問題番号 MEG13071001: IDT (Intel Diagnostic Tool) v3.1によるハードウェア診断手順
問題番号 MEG12062001:IDT(Intel Diagnostic Tool) を実行すると Missing or invalid software license というエラーメッセージ表示される

掲載日 2012/06/20
更新日 2013/07/31

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