問題の詳細
下記製品において、ファイルフィルタリングがトリガーされたときにアラートのコンテキストが文字化けすることがあります。
<対象製品>
- Email and Web Security(以下EWS)v5.5/5.6
- McAfee Email Gateway(以下MEG)v7
<発生条件>
- [電子メールポリシー(SMTP)]-[ファイルフィルタリング]-[名前フィルタリング] を有効化している
- ポリシーのアクションの設定は "コンテンツをアラートで置換" もしくは "通知メールオプション" を有効化している
- zipアーカイブ内の日本語ファイル名が名前フィルタリングでトリガーされる
例)
[名前フィルタリング]の設定 : *.mdb
Zipアーカイブの構造 :“日本語.mdb”というファイルをzipで圧縮している(日本語.zip)
このとき、アラートのコンテキストは以下のように文字化けします。
<アラートテキスト>

<通知アラート>

原因
EWS・MEGアプライアンスは仕様上の動作としてzipアーカイブ内のファイル名を自動的にus-asciiとして処理します。
そのため、us-asciiで変換できない日本語は文字化けします。
解決策
EWS・MEGアプライアンスがzipアーカイブ内のファイル名をus-asciiで処理できなかった場合、Shift_JIS(sjis)で変換する設定をご案内します。
- EWS・MEGの設定ファイルをバックアップし、zipファイルを解凍します。
- Config\Nativeフォルダ配下の SharedSettings.xml をテキストで開きます。
- ファイルの編集画面で「AlternateCharset」を検索します。
<GPSettings AlternateCharset="us-ascii" id="GeneralPolicy.Settings" name="General Policy Settings" />
- 「us-ascii」を「sjis」に変更します。
<GPSettings AlternateCharset="sjis" id="GeneralPolicy.Settings" name="General Policy Settings" />
- ファイルを保存し、再度設定ファイルをEWS・MEGに適用すると有効になります。
補足)
- 設定ファイルの編集方法詳細は下記FAQをご参照ください。
設定ファイルの直接編集による設定変更方法
- 日本語環境ではインターネット経由で送られるほとんどの日本語ファイル名がsjisとして扱われるので、これは日本語環境での恒久的対策となります。
- この設定が適用された後もus-asciiは正しく変換されます(us-asciiの変換ができなかった場合にsjisで変換する)。
- このFAQはKB76393を基に作成しています。
掲載日 2012/10/15