IDT (Intel Diagnostic Tool) v2.0 作成および実施手順
製品 Email Gateway Version 7.x
OS - 問題番号 MEG12113001

本手順は旧バージョンであるIDT v2.0の手順となります。ハードウェア診断を実施する際は最新の診断ツールをご利用ください。
最新の診断ツールの手順についてはこちらをご参照ください。

【対象製品】

Intelプラットフォームベースの下記McAfee hardware appliance製品

McAfee Email Gateway
McAfee Web Gateway
McAfee Email and Web Gateway
※一部のモデルにおいては事前にBIOSの設定変更が必要となります。詳細は本Q&A末尾の<注意事項>をご参照ください。

【詳細】

本Q&AではIDT Installerを使用したツールの作成手順および実行手順を記載致します。
ハードウェア障害が発生している可能性がある場合には、IDT(Intel Diagnostic Tool)にて診断にてログを取得頂き、弊社テクニカルサポートへお問い合わせください。

診断ツールの作成、診断の実施には下記が必要となります。

IDT Installer ISOファイルで提供しているIDT USBおよびIDT CD-ROMの作成用CDイメージです。こちらを使用してIDTを作成します。
作成にはブランクディスク(CD-R)が1枚必要となります。
IDT USB Stick/CD 実際の診断を行う為のプログラムが含まれたUSB メモリもしくはCD-ROMです。IDT Installerを使用して作成します。
作成にはUSBメモリ(256MB以上)、またはブランクディスク(CD-R)が1枚必要となります。
■IDT(Intel Diagnostic Tool)について
  • IDTはUSB Stick 版とCD版が提供されています。
  • ツールによる診断結果およびSytem Event Log(SEL)を保存出来る為、USB Stick版の使用を推奨します。
  • USB 3.0インターフェイスは、現状サポートされておりません。
  • CD版は、セキュリティポリシー等にてUSBメモリを使用出来ない場合にご利用ください。
■IDT Installerの作成
  1. 製品ダウンロードページにログインします。
  2. 「IDT Intel Diagnostic Tool(ファイル名:IDT-2.0.3424.iso)」をダウンロードします。
     ※ファイル名は随時変更される場合がありますのでご了承ください。
  3. ダウンロードしたISOファイルをライティングソフトでCD-Rに焼きます。
■IDT USB Stick/CDの作成
  1. PCもしくはアプライアンスに上記で作成したIDT Installer CDを挿入します。またUSBメモリを接続し、再起動してください。
     ※事前にCD-ROMドライブから起動するようにBIOS上でBootオプションを変更してください。
  2. 「IDT Installer – Intel Diagnostic Tool」の下記メニューが表示されますので「u」を入力し、「Enter」キーを押下します。

    c)  Make IDT CD-ROM
    u)  Make IDT USB stick
    r)  Reboot
    o)  Power Off
    h)  Help

    ※CD-ROM版を作成する場合には「」を入力してください。本Q&AではUSB Stick版について説明致します。

  3. 「Are you sure? (y/n)」というメッセージが表示されますので「y」を入力し、「Enter」キーを押下します。
  4. 下記メッセージが表示されますので、「Enter」キーを押下します。 ※この操作により、保存されているUSB Stick内のデータは削除されますのでご注意ください。

    Please insert a USB stick (256MB or greater)
    Please verify the CD and/or USB stick is loaded as applicable
    WARNING: This will erase the USB stick! Press [ENTER] to continue.


  5. 下記メッセージが表示されますので、USBメモリの番号を入力し、「Enter」キーを押下します。※通常は「1」になります。

    Select number of USB device to install [q=quit]

  6. 作成が完了すると以下のメッセージが表示されますので、「Enter」キーを押下します。

    Press [enter] to continue

  7. CD/DVDドライブからIDT CDを取り出します。
  8. 「IDT Installer – Intel Diagnostic Tool」メニューに戻るので「o」を入力すると「Are you sure? (y/n)」というメッセージが表示されるので「」キーを押下し、PCをシャットダウンします。
  9. 以上でIDT USB Stickの作成は完了です。

※IDT Installerは多くのデスクトップおよびノートPCで動作します。動作しない場合には別のPCにてお試しください。
McAfee ApplianceではIDT USB Stickは作成できますが、IDT CDは作成できません。

■IDTの実施

ハードウェア診断では、System Event Log(SEL)とハードウェア診断結果の2種類のログを取得します。
※ハードウェア診断(PCT)を実行するとテストの一環として、SELが消去される場合がありますので、必ず先にSELを保存してからハードウェア診断を実施してください。

【SELの取得】
  1. 作成したIDT USB Stick/CDを挿入し、アプライアンスの電源を入れます。
  2. 起動時のメニューにてF6」を押下し、Boot Menuを表示させます。

    ※「F6」キーを押すと、「Entering Boot Selection Menu...」と表示されます。その後、RAID Controller BIOSの表示等を経過し、Boot Menuが表示されますのでしばらくお待ちください。

  3. Boot Menuから「Internal EFI Shell」を選択します。

    ※CDドライブやUSBメモリは選択しないでください。
    ※一部の機器ではF6(Boot Menu)がありません。その場合にはF2」キーを押下し、矢印「→」キーにて「Boot Manager」へ移動し、「EFI Shell」を選択してください。
    ※ツールの起動までのカウントダウンが自動的に始まりますので、何もキーを押さず、IDTメニューが表示されるまでお待ちください。

  4. 診断ツールが起動し、IDTメニューが表示されるので「sel」と入力し、「Enter」キーを押下します。
  5. 下記メッセージが表示されるので、q’以外のキーを押下します。

     *
     * NOTE: Please save the event log as report.sel to current directory.
     *     It will then be automatically copied to usb stick dir \data
     *
     Enter ‘q’ to quit, any other key to continue:

  6. SEL Viewerが起動します。
     ※IDT CDを使用している場合は結果を保存することが出来ませんので表示されているLogをメモもしくは写真で記録しておいてください。
  7. 起動後FileSave As」を選択し、「Enter」キーを押下します。
  8. 「File Name」に「report.sel」と入力し、「Enter」キーを押下します。
     ※ファイル名は必ず「report.sel」としてください。その他のファイル名で保存してもUSB Stickにはコピーされませんのでご注意ください。
  9. 保存が完了すると画面が戻りますので、「FileExit」を選択し、「Enter」キーを押下します。
  10. 下記メッセージが表示されますので、「q」以外のキーを押下し、report.selをUSB Stickへ保存します。

    *
    * Copying report.sel to USB stick fs0\data
    *
    Enter ‘q’ to quit, any other key to continue:


  11. 保存が完了すると、自動的にIDTメニュー画面へ戻ります。

上記にてSELログがUSB Stickに保存されます。続いてハードウェア診断(PCT)を実施します。

【ハードウェア診断(PCT)の実行】
  1. IDTメニューにて「pct」と入力し、「Enter」キーを押下します。
  2. ライセンス同意画面が表示されるので、内容をご確認頂き、q」以外のキーを押下します。
     ※「q」を押下すると診断ツールが終了しますのでご注意ください。
  3. IDTメニュー(「Platform Confidence Test Options」画面)が表示されるので、「Comprehensive Test (Default)」を選択し、「Enter」キーを押下します。
  4. IDTによるシステム構成の確認が実施されます。構成確認が完了するまでしばらくお待ちください。
     ※構成確認には数十分かかります。
  5. システム構成確認の完了後、以下のメッセージが表示されます。「Enter」キーを複数回押下します。結果が数ページに分かれて表示されます。

    Press Enter to continue <MORE>:

  6. 最終ページが表示されると、以下のメッセージが表示されるので「Enter」キーを押下してハードウェア診断を開始します。

    If configuration is correct press ENTER
    Otherwise press ESCAPE followed by F10 to abort.


    ※診断には数十分かかりますので完了までお待ちください。

  7. 診断が完了すると「Test Result Summary」が表示されます。
  8. 画面にエラー表示がないか確認し、「Enter」キーを押下します。結果が1ページに表示しきれない場合は、複数ページにわたって表示されますので複数回キーを押下します。

    Press Enter to continue <MORE>:

    ※IDT CDを使用している場合は結果を保存することが出来ませんので結果をメモもしくは写真で記録しておいてください。

  9. 「Platform Confidence Test Options」画面に戻るので「EXIT」を選択して、「Enter」キーを押下します。
  10. 以下のメッセージが表示されるので、「Enter」キーを押下します。

    The test results are saved in RESULT.LOG in the current directory.
    The RESULT.LOG file will be overwritten during the next run.

    Press ENTER to exit.


  11. 下記メッセージが表示されますので、「q」以外のキーを押下し、Result.logをUSB Stickへ保存します。

    *
    *Copying result.log to USB stick fs0\data
    *
    Enter ‘q’ to quit, any other key to continue:


  12. 保存が完了すると、自動的にIDTメニュー画面(Welcome to IDT – Intel Diagnostic Tool)へ戻ります。

以上でハードウェア診断結果の取得は完了です。

<注意事項>

※下記の機器をご利用のお客様は、診断を実施する場合には事前に以下の手順にてBIOSの設定変更が必要です。

【対象機器】

 EWS-3000-B
 EWS-3100-B
 WBG-4000-B

【BIOS設定手順】

  1. BIOSの起動中にF2キーを押下します。
  2. Set Up画面にて「Advanced」→「SATA Controller Configuration」→「Configure SATA as」を「IDE」に変更します。
    ※Defaultは「AHCI」
  3. Exit」→「Save Changes and Exit」にて変更内容を反映します。

※なお、こちらの設定は診断実行後に必ずDefaultの「AHCI」に戻してください。

掲載日 2012/11/30
更新日 2013/07/10

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