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導入事例

秋田県庁
■業種:自治体・官公庁■導入製品:VirusScan■導入台数:6400台

今回は秋田県庁の先進事例をご紹介します。情報企画課の水野さまと松本さまにお話をうかがいました。



秋田県では、高度情報化計画に基づき、平成9年頃から、パソコンの職員一人一台体制の整備に着手しました。それと同時にUNIX系システムによる庁内LANも開始し、さらに県内に点在する出先機関と本庁をWANで接続しました。また職員一人一人にメールアドレスを与える体制もこの頃から開始しました。

このネットワークは主に住民情報システムや財務システムに用いられる物でしたが、と同時に、一般情報系システム、つまり一般の職員の日常庶務にも共用されておりましたので、やはりウイルス対策をきちんと行なわなければならないと考えました。平成9年頃は、まだ今のように大きな社会問題となるような悪質メール型ウイルスも発生しておらず、秋田県庁においても特段のウイルス被害を経験したわけでもありませんでしたが、しかし、やはりネットワークの拡充とウイルス対策の整備は同時に行なうべきであると考えたのです。平たく申しますと、ネットワークを導入するのなら、ウイルス対策も「きちんと」整えておかねばならない、そう考えたのです。


現在、県庁管轄のPC6400台ほどの中にマカフィーさんのVirusScanを導入し、デスクトップの対策を固めております。また本庁のほかに県内に点在する各種出先機関にも同様にVirusScanを導入しております。

- 市町村の出先機関と言うと、いわゆる出張所のほかに、消防署、ごみ処理場、火葬場、公民館、給食センター、教育機関などなどで大体われわれに身近なところで想像できるのですが、県の出先機関となるとどんなものがあるのでしょうか。

県の出先機関となると場合は、例えばということで挙げますと、自治研修所、公文書館、食肉衛生研究所、鳥獣保護センター、森林技術センター、港湾事務所、ダム管理事務所などそういった所が出先機関となります。こうした各機関にもVirusScanを配備して対策を固めております。

- これまで大きなウイルス被害に遭ったことはありますか。

おかげさまというべきか、これまでのところ、ネットワークを止めなければならなかったり、復旧に何日もかかったりするような、大規模な被害に遭ったことはありません。たまにやってくるウイルスも対策ソフトの方で捕まえることができております。

- 秋田県のWebサイトにはトップページに「ウイルス情報」という項目があって驚きました。

これはやはり、ウイルスという問題プログラムについて、まず内部職員の意識を向上させること、ひいては秋田県民のみなさま全体に有用な情報を提供すること。この2点を念頭に掲載したものです。内容記事においては、マカフィーさんのウイルス情報も転載させていただいております。特に問題になっているKlezについてはそちらのWebサイトに絵解き解説があったので、これにもリンクを張りました。あれは分かりやすくて良いですね。



秋田は米どころ、杉の産地、美人の多い土地として全国に知られているようです。秋田は本当に美しい良い県だと思いますよ。今日は4月の22日ですが、今ごろは千秋公園の桜も満開で、気温も寒からず暑からずのとてもいい時期です。

私たちはこんな秋田県を誇りに思っているので、県庁のWebサイトには「美の国 あきたネット」という名前をつけました。子供向けのキッズページなども用意して広く県民の皆様に親しんでいただけるサイトにしていただければ考えております。変な言い方になりますが「美の国」のネットワークにはやはりコンピュータ・ウイルスなどは入ってきてほしくないですね。今後も確実に食止めたいと考えております。

一方で、全国的な動きとして、今、LGWANなどを通じて行政体の電子化が進んでおります。秋田県としても今後、電子申請や電子入札などの情報化施策を拡充していく運びです。そして、そうした手続きの電子化に際し、セキュリティ対策が重要になってくることは言うまでもありません。秋田県としては今後もウイルス対策のみならずあらゆる側面から万全のセキュリティ対策を施し、行政サービスの改善に努めたいと考えております。

-- 今日は貴重なお話をありがとうございました。

取材日:2003年4月