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導入事例

高千穂地区農業協同組合
■業種:農業■導入製品:VirusScan NetShield GroupShield Exchange■導入台数:31000台

今回は宮崎県西臼杵郡高千穂町の高千穂地区農業共同組合の先進事例をご紹介します。企画監査部の岩田さまにお話をうかがいました。



わたしたち高千穂地区農業協同組合は、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町の農業関係者の営農と生活のお手伝いを行っております。そして2年ほど前から、高千穂ぜんたいの農業構造を近代的に改善し、高千穂の農産物をブランド銘柄に育てて有利販売が行えるように、また地域の農業関係者みなさまの幸福が増進するようにと考え、農協組合員向けイントラネット、通称アグリネットを立ち上げました。

アグリネットは今や地区の中核農家の80%が加入するほどの盛況ぶりとなり、「成功した地域イントラネット」のひとつの範を示すことができたと自負しております。先日は、はるばる北海道の斜里町の農協のみなさまが視察に見えられたほどです。また、利用されている農家のみなさまの反応ですが、「もう、アグリネットはトラクター以上に大切な農機具で、これが無ければ、農業経営はできません」、「これを見ていないと、みんなの話題についていけなくなります」との声も耳にします。

さてマカフィー・ウイルス対策の導入ですが、これも結局は、このイントラネット活動の一環となりますので、まずはアグリネットのことからお話いたします。



アグリネットとは、簡単に言ってしまえば、高千穂地区の農家向けイントラネットのことです。普通の会社のイントラネットでは、その会社の行事情報、通達事項、仕入れ・販売の概況のほか、社員の近況紹介などのアットホームな話題が取り混ぜられていると思いますが、アグリネットも基本的な考え方は同じです。

すなわち、そのイントラ・ホームページには、農産物の生産や出荷の管理状況や、地域行事情報、栽培方法や農薬散布などの営農指導、病害虫状況、気象状況など農業活動を進めるために不可欠な情報が掲載されているのです。この他、コンバインやお茶揉捻機など農機具の中古品販売コーナーも好評です。

たとえば中古品販売情報などは、ネットが無い時代には、遠隔地の農家の方がこうした情報を素早く知ることは、たいへんな困難でしたが、アグリネットの世界では、そのような情報格差はありません。



先ほどからイントラネット、イントラネットと言ってきましたが、実は高千穂農協ではプロバイダ事業もやっております。QTNetを上位プロバイダとする形で、この農協建物内にサーバを据えつけて、運営しております。

つまり、このプロバイダサービスに加入していただけば、通常のメールやインターネットを楽しんでいただけるだけでなく、それに加えて、ID・パスワードにより農家向けイントラネットにもアクセスできるようになるというわけです。



このプロジェクトは、農水省より農業構造改善事業の認定を受けて、2000年から始めたのですが、最初の頃は説明会を開いても2〜3人しか集まらない状況でした。しかしそれ以後の2年間で、高千穂の一般の人の意識の中でもネットの重要性が認識されてくるようになり、今や加入者数は右肩上がりの状態です。

できるだけ多くの方に楽しんでいただけるよう、コンテンツにも工夫をこらしました。年中行事やお祭りの様子、斜里町から視察団がいらっしゃった時の様子など親しみやすいコンテンツをたくさん掲載したのです。

そうすると、町の集会や飲み会の時などに、アグリネットの町内行事の紹介コーナーにウチの子供の写真が載っていたがもう見たか、といった話題が自然と上るようになり、そのクチコミがクチコミを呼んで、大袈裟に言えば、今やアグリネットを見ずしては町内の話題についていけないというほどになったのです。

またこの他の特色としては、各農家のみなさまは、アグリネットにログインした後、もう一度IDとパスワードを打つことにより、自分の家の、農産物販売状況、各種資材や燃料の買い入れ状況、借入金の償還状況などをリアルタイムで見ることができます。いわば各農家の経営簿を、農協サーバがオンラインで肩代わりしているようなもので、一種の簡易ASPのような役割を果たしております。

遠隔地の農家のみなさまは、アグリネット加入していただければ、営農指導員とのコミュニケーションを電子メールで行えるようになり、より確実できめこまやかな営農相談を行うことが可能になります。

自画自賛で恐縮ですが、営農情報や経営簿がリアルタイムで確認でき、地域コミュニティ情報が写真で楽しめて、しかも普通のインターネットやメールも利用できるアグリネットは、農家の方にとっては、なかなか「使える」システムではないだろうかと、考えております。



さてアグリネットは、このような「重要な農機具」ですから、これを故障させない為にも現代の社会問題であるウイルスへの対策を万全にする必要があります。

またアグリネットの回線は、農協内の金融業務の回線を部分的に共用しているので、信用部の方より、セキュリティについてはくれぐれも気をつけてほしいという要望があり、なるほど組合員の皆様の金融情報に万が一にも迷惑をかけることがあってはならないと考え、総合的なウイルス対策を導入することにしたのです。



そこでアグリネットなどシステム全般の構築・運用をしていただいているFSAS宮崎さんに相談したところ、マカフィーの総合対策セットの推奨があったので、これを採用する事にいたしました。

まず農協内の事務系マシンにおいては、クライアントにはVirusScan、サーバにはNetShieldをもれなく導入しました。また農協内のメールは、マイクロソフトExchange Serverで運用しておりますが、これについては、GroupShield for Exchangeを導入いたしました。

特にGroupShieldの効果は絶大で、最近はクレズなどのメール型ウイルスが農協内に入ってこようとするのですが、いずれもGroupShieldで阻止されており、職員も安心して日常業務に取り組むことができております。

またこのウイルス対策は、農協建物内だけでなく、イントラネットにログインする組合員のみなさまのセキュリティ向上にも活用しております。

農家の皆様の場合、アグリネットに加入するためにパソコンの購入に踏み切るという方も多いのですが、その場合、パソコンそのものも農協から購入なさる場合が多々あります。このような場合には、組合員の皆様の便宜を図る為に、あらかじめマシンの中に、アグリネットの設定やウイルス対策ソフトなどをすべて一式インストールし、電源を入れて電話線をつなげばすぐに活用できるようにして、お渡しております。またウイルス定義ファイルの更新なども、アグリネット内のイントラネット部分から行えるようになっております。

ご存知のとおり、農協というところは、組合員のみなさまの生活全般のお手伝いをするところです。農産物の販売や生産資材の共同購入、営農指導といったことだけでなく、住宅ローン、旅行、冠婚葬祭、生活用品の販売など、あらゆる面で農家の皆様をサポートしており、その一環として、パソコンやインターネットの支援も行っているのです。

そういうわけですので、組合員の皆様については、PCの講習も無料、修理も無料です。ときたま定義ファイルを更新しそびれて、運悪くウイルス被害に遭われる組合員の方もいらっしゃいますが、そういう場合にもPCの修理・再設定は無料で行っております。今やPCは重要な農機具ですから、こうしたアフターサービスも農協のつとめの一つであると認識しているのです。



さて、ご存知でしょうか、実は、本日8月21日は、宮崎県と44市町村をすべて光ファイバーで結んだ超高速ネットワーク「宮崎情報ハイウエイ21」の開通日です。この取材が終わった後は、わたしも開通式に参加する事になっております。開通式といっても、もちろん光ファイバーを使ったネット映像配信によるものですよ。

このように宮崎県では情報インフラの整備が急速に進んでおり、それを守るためにもマカフィーさんのようなセキュリティ対策を提供する企業への期待は大変に大きいといわねばなりません。ひとつ宜しくがんばってください。
高千穂地区農業協同組合
自然豊かな高冷地にあり、「神話と伝説の町」高千穂・「橋と渓谷の町」日之影・「天然スキー場の町」五ヶ瀬の三町からなるJA高千穂地区。昔からその独特な地形と気候を生かした野菜・果樹・花卉類の栽培を盛んに行っています。また、畜産業も盛んで、高千穂地区の椎茸・茶・高千穂牛等は全国でも好まれる逸品です。近年、農業経営はますます厳しくなりましたが、農家・組合員・地域のご要望に応え、地域の活性化の一翼を担うのはJA!と言う自覚の下に、より一層の努力を致します。

高千穂地区農業協同組合のWEBサイトへ
上記の使用感がすべてのお客様で実感できることを保証するものではありません。
詳しくは弊社営業、またはこちらまでお問い合わせください。
取材日:2002年8月