ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/AHKHeap

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5035
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
5056 (現在7656)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W32/AHKHeap-A (Sophos)
worm_ahkheap.a (Trend Micro)
情報掲載日 2007/06/26
発見日(米国日付) 2007/05/21
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・W32/AHKHeapはAutoHotKeyスクリプトを使って作成されたワームで、リムーバブルドライブを介して拡散します。

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ウイルスの特徴

・W32/AHKHeapはAutoHotKeyスクリプトを使って作成されたワームで、リムーバブルドライブを介して拡散します。

・実行時、以下のファイルをドロップ(作成)します。

  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\2.mp3 (56,467バイト) --> メディアファイル
  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\drivelist.txt (72バイト) --> 複製しようとするドライブのリスト
  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\Icon.ico (318バイト) --> アイコンファイル
  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\Install.txt (8,743バイト) --> AutoHotKeyスクリプト
  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\pathlist.txt (varies) --> コピーを作成するドライブのリスト
  • %Temp%\MicrosoftPowerPoint\MicrosoftPowerPoint\svchost.exe (239,104バイト) --> W32/AHKHeapのコピー
  • c:\heap41a\2.mp3 (56,467バイト) --> 警告ボックスの表示時に再生されるメディアファイル
  • c:\heap41a\drivelist.txt (72バイト) --> スキャン対象のドライブのリスト
  • c:\heap41a\Icon.ico (318バイト) --> アイコンファイル
  • c:\heap41a\reproduce.txt (834バイト) --> レジストリを操作するためのAutoHotKeyスクリプト
  • c:\heap41a\script1.txt (3,588バイト) --> メッセージボックスを作成するためのAutoHotKeyスクリプト
  • c:\heap41a\std.txt (439バイト) --> レジストリを操作し、他のスクリプトを実行するためのAutoHotKeyスクリプト
  • c:\heap41a\svchost.exe (239,104バイト) --> W32/AHKHeapのコピー
  • c:\heap41a\offspring\autorun.inf (21バイト) --> ドライブアクセス時にW32/AHKHeapを自動実行するためのファイル

・以下のレジストリキーを作成して、システム起動時にフックします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies \Explorer\Run"winlogon"= "C:\heap41a\svchost.exe C:\heap41a\std.txt"

・以下のレジストリにより、フォルダオプションの非表示ファイルの表示オプションを無効にします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer \Advanced\Folder\Hidden\SHOWALL "CheckedValue" = "00000000"

・また、ユーザがorkut.com、youtube.comといった特定のWebサイトにアクセスできないようにし、以下のようなメッセージボックスを表示します。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • 上記のレジストリキーおよびファイルが存在します。
  • orkut.com、youtube.comにアクセスしようとすると、上記の画像が表示されます。

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感染方法

・W32/AHKHeapはリムーバブルドライブを介して拡散します。バイナリを手動で実行、あるいは感染ファイルが格納されたフォルダを開くと、autorun.infファイルで自動実行が開始され、感染します。

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駆除方法

■最新のエンジンとウイルス定義ファイルの組み合わせで、検出・駆除してください。McAfee Labs は、見慣れたもしくは安全に見えるファイルアイコン(特に、ユーザーがファイルを共有できるP2Pクライアント、IRC、E-mailまたはその他のメディアから受け取ったファイルを)を信用しないことを推奨します。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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