ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Antinny.worm

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4285
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4333 (現在7628)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W32.HLLW.Antinny (NAV)
情報掲載日 03/08/14
発見日(米国日付) 03/08/12
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Antinny.wormはWinnyと呼ばれる日本のP2Pファイル共有ソフトウェアを介して繁殖しようとします。実行されると、最初に偽のエラーメッセージを表示します。

・W32/Antinny.wormはアーカイブするために以下の正規のDLLファイルを落とし込みます。

  • unlha32.dll (sfxアーカイバ)
  • zip32.dll
  • zip32j.dll

・W32/Antinny.wormはほかのユーザがダウンロードするために、魅力的なファイル名を使用してWinnyのアップロードディレクトリに自身をコピーしようとします。ファイル名はウイルス本体の短い文字列が連結されています。以下は作成されたファイル名の例です。

・また、W32/Antinny.wormは発病ルーチンを含んでおり、Winnyの../CACHEディレクトリのコンテンツを削除します。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・W32/Antinny.wormは落とし込まれたDLLファイルを使用して自身のアーカイブを作成して、セミランダムなファイル名を使用しProgram Filesディレクトリに自身をコピーします。

・ファイル名は、C:\Program Filesのサブディレクトリにある実行ファイルのうち、1つの名前を使用します。さらにファイル名の最後にランダムな文字列を追加することによって作成されます。例:

  • C:\Progra~1\Online~1\AOL\AOLSETUPfa0.exe
  • C:\Progra~1\Adobe\Acroba~1\Reader\AcroRd3236fa.exe

・また、W32/Antinny.wormは以下のキーを使用して、起動時にレジストリをフックします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    "ara-key" = C:\Progra~1\ -StartUp

・日本のOS上では、W32/Antinny.wormはC:\TEMP\NY.EXEに自身をコピーします。以下のキーはWinnyの位置を指示するためにwin.iniファイルに追加されました。

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感染方法

・W32/Antinny.wormは Winny P2Pネットワークを介して繁殖します。注意を引くファイル名を使用して自身のコピーを作成して、他の Winnyユーザが使用できるようにします。繁殖するためには、他のユーザがダウンロードして手動で実行する必要があります。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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