ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Autorun.worm.df

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5322
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
5326 (現在7656)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 BackDoor.Generic.31058 [BitDefender]BackDoor.Generic9.ABBX [AVG]BKDR_ABBX.A [TrendMicro]Constructor.Win32.VB.ec [Kaspersky]Trojan.DR.VB.EEGB.Gen [VirusBuster]Trojan.Dropper-6511 [ClamAV]Trojan.Win32.Agent.cnd [Ikarus]Trojan.Win32.Agent.cnd [VBA32]W32/Smalldoor.BBOI [Norman]Win32/VB.EC [Nod32]
情報掲載日 2008/07/01
発見日(米国日付) 2008/06/20
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・W32/Autorun.worm.dfはHtool-T2Wという名前で検出されるTool-Kitを使って作成されるワームです。

・このTool-Kitを使って作成されるワームはリムーバブルデバイスを介して拡散できます。

・ファイル名、作成するフォルダなど、特徴は亜種によって異なります。よって、ここでは一般的な特徴を説明します。

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ウイルスの特徴

・一般的に、このTool-Kitを使って作成されるワームは%system%フォルダにファイルをドロップ(作成)できます。また、すべてのリムーバブルデバイス、すべての固定ドライブのルート、システムフォルダにAutoRun.inf構成ファイルと一緒に自身のコピーをドロップできます。

・「Autorun.inf」は、ネットワーク共有ドライブ、ローカルフォルダ、フロッピードライブ、CD-ROMドライブを開いたとき、あるいはリムーバブルディスクドライブを挿入したときに、Windows OSに何らかの動作を実行するよう指示する、テキストベースの構成ファイルです。

・通常、この構成ファイルは便利な機能として使われますが、ユーザが何もしなくても自動的に拡散する悪質ソフトウェアを作成するため、悪質ソフトウェアの作者が悪用する場合が多くあります。

注:
  • %System%は可変の場所で、システムフォルダを指しています。
Windows XPの場合、デフォルトではC:\Windows\System32になります。

・また、システム起動時にW32/Autorun.worm.dfの実行を可能にするスタートアップ項目を作成できます。項目の一例は以下のとおりです。

  • HKEY_Local_Machine\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

データ: Trojan
値: C:\Windows\system32\trojan.exe

その他

・ユーザが何もしなくても、「AutoRun.inf」ファイルを使ってワームが動作するのを防ぎたい場合は、Windowsグループポリシーエディタ(Gpedit.msc)を使って、Windowsの自動実行機能を完全に無効にすることができます。

・スクリーンショットは以下のとおりです。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・リムーバブル、固定ドライブのルートに以下のようなautorun.infファイルが存在します。

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感染方法

・W32/Autorun.worm.dfはネットワーク共有、リムーバブルデバイスに自身と「Autorun.inf」をコピーして拡散します。

・感染ファイルを手動で実行、あるいは感染ファイルが格納されたフォルダを開くと、「Autorun.inf」ファイルで自動実行が開始され、感染します。

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駆除方法

■最新のエンジンとウイルス定義ファイルの組み合わせで、検出・駆除してください。McAfee Labs は、見慣れたもしくは安全に見えるファイルアイコン(特に、ユーザーがファイルを共有できるP2Pクライアント、IRC、E-mailまたはその他のメディアから受け取ったファイルを)を信用しないことを推奨します。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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