ウイルス情報
A&Aは、メモリ常駐型のファイル感染ウイルスであり、.COMファイルには感染するが、COMMAND.COMには感染しない。また、トンネリングテクニックを使って、ファイルを監視するウイルス対策プログラムに検出されないようにする。
感染すると、低位に割り当てられたシステムメモリのホールに常駐するようになり、割り込み21をフックする。
いったんメモリに常駐すると、.COMファイルに感染する。
A&Aが自己複製以外に何を行うかは分かっていない。
A&Aに感染したどのファイルでも、ウイルスコード内に次のテキスト文字列を確認することができる。
"{A&A}"
システムメモリと使用可能な空きメモリの合計に変更はない。感染ファイルの長さは、506バイト増加する。また、このウイルスは、感染ファイルの始まりに配置される。DOSディスクディレクトリに表示される感染ファイルの日時は、現行システムの感染日時に更新される。
ファイル感染ウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、コンピュータでの感染ファイルの実行である。感染ファイルは、フロッピーディスク、オンラインサービスによるダウンロード、およびネットワークなど、多数のソースから生じることが考えられる。いったん感染ファイルを実行すると、ウイルスが発動するおそれがある。