ウイルス情報ウイルス情報| 危険度 | 低 | | 対応定義ファイル | 4002 (現在7080) | | 対応エンジン | (現在5.4.00) エンジンバージョンの見分け方 | | 別名 | Abraxas-1171, Abraxas.1171 | | 発見日(米国日付) | 93/02/01 | |
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Abraxas.1171は、上書きを行うファイル感染ウイルスであり、メモリには常駐しない。また、.COMファイルおよび.EXEファイルには感染するが、COMMAND.COMには感染しない。
感染ファイルが実行されるたびに、このウイルスは、C:\DOSディレクトリにあるDOSSHELL.COMのコピーと(このファイルがない場合は作成する)、現行ディレクトリ内の1つの.EXEファイルに感染する。ウイルスのバグによって、どのディレクトリにおいても先頭の.EXEファイルのみがAbraxas.1171ウイルスに感染する。
DOSディスクディレクトリに表示される感染ファイルの日時は、感染日時に更新される。Abraxas.1171に感染したどのファイルでも、ウイルスコード内に次のテキスト文字列を確認することができる。
'*.exe c:\dos\dosshell.com ..MS-DOS (c)1992'
'->>ABRAXAS-5<<--'
'...For he is not of this day'
'...Nor he of this mind'
Abraxas.1171ウイルスに感染したファイルを実行すると、システムディスプレイに"ABRAXAS"をかたどったグラフィックが表示され、同時にシステムスピーカから上昇音階が流れてくる。
Abraxas.1171ウイルスに感染したファイルの長さは、1,171バイト増加する。
ファイル感染ウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、コンピュータでの感染ファイルの実行である。感染ファイルは、フロッピーディスク、オンラインサービスによるダウンロード、およびネットワークなど、多数のソースから生じることが考えられる。いったん感染ファイルを実行すると、ウイルスが発動するおそれがある。