ウイルス情報

ウイルス名

ALA

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7634)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Alabama, Alabama-1560, Alabama.1560, Alabama.1560.a
発見日(米国日付) 89/10/01


Alabamaは、メモリ常駐型のファイル感染ウイルスで、.EXEファイルに感染する。

感染すると、メモリに常駐するようになり、DOSが報告する最上位のメモリ位置以下に、30K分にそれ自体をロードする。また、使用可能な空きメモリ内で割り込み09および21をフックする。

Alabamaウイルスは、複雑なメカニズムを使って、現行のファイルに感染するかどうかを決定する。まず、現行ディレクトリに未感染のファイルがあるかどうかを調べ、該当するファイルが見つかると、それに感染する。現行ディレクトリに未感染のファイルがない場合は、実行されたファイルに感染する。ただし、未感染の候補ファイルに感染する代わりに、ファイルアロケーションテーブル(FAT)を操作して、未感染の候補ファイルと、実行された現行のファイルを改名せずに交換する。ユーザは、この交換に気づかず、実行中のファイルが、実際には別のファイルであっても、自分が選択したファイルであると思い込んでしまう。結果的に、感染システム上のファイルは徐々に失われていく。このウイルスが、日付にかかわらず金曜日に発動すると、このファイル交換が発生する。