ウイルス情報

ウイルス名

ASBV

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7659)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 96/10/01


ASBVは、暗号化された破壊的なステルス型のメモリー常駐ウイルスであり、マスタブートレコード(MBR)に感染する。

感染すると、メモリー常駐に常駐するようになり、割り込み9および13をフックする。

ASBVは、ハードドライブをブート不可能にするおそれがある。このウイルスには、次のテキスト文字列が含まれている。

'I'm ASBV'
'No system'

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、'Non-system disk or disk error'というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。

ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリー常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリーにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。