ウイルス情報

ウイルス名

Azusa

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Hong Kong, Stoned.Azusa.A
亜種 Azusa2
発見日(米国日付) 91/02/01


Azusaは、メモリー常駐型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。

感染すると、システムメモリーの最上位で、DOSの640K境界以下に常駐するようになり、割り込み12のリターンを移動する。また同時に、システムのハードディスクに感染し、AzusaウイルスのコピーでMBRを上書きする。このウイルスには、元のMBRのコピーは格納されない。

Azusaがいったんメモリーに常駐すると、そのシステムからディスケットに書き込み目的でアクセスした場合(すなわち、ファイルを出力として開くか、読取り/書込み目的で開いた場合)、または、CTL-ALT-DELを使ってディスケットからシステムをブートし直そうとした場合に、そのディスケットは感染する。ディスケットが感染すると、その元のブートセクタはトラック40、セクタ8にコピーされ、ウイルスコードのコピーがそのブートセクタに書き込まれる。360K 5.25インチ以外のディスケットの場合、元のブートセクタはディスクの真ん中に格納され、ファイルが破壊されるおそれがある。

Azusaウイルスは、1991年2月に受信された。発生地は不明だが、香港であると考えられている。このウイルスは、メモリーに常駐し、ディスケットのブートセクタおよびハードディスクのマスタブートセクタ(パーティションテーブル)に感染する。Azusaウイルスに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、システムメモリーの最上位で、DOSの640K境界以下に常駐するようになる。また、システムが、実際にインストールされているよりも、1,024バイト少ないメモリーを報告するように、割り込み12のリターンを移動する。同時に、システムのハードディスク上のマスタブートセクタにも感染し、Azusaウイルスのコピーでそのマスタブートセクタを上書きする。元のマスタブートセクタのコピーは格納されない。Azusaがいったんメモリーに常駐すると、そのシステムからディスケットに書き込み目的でアクセスした場合(すなわち、ファイルを出力として開くか、読取り/書込み目的で開いた場合)、または、CTL-ALT-DELを使ってディスケットからシステムをブートし直そうとした場合に、そのディスケットは感染する。ディスケットが感染すると、その元のブートセクタはトラック40、セクタ8にコピーされ、ウイルスコードのコピーがそのディスケットのブートセクタに書き込まれる。360K 5.25インチ以外のディスケットの場合、元のブートセクタは、ディスクの真ん中に格納され、ファイルが破壊されるおそれがある。Azusaウイルスは、感染ディスケットからシステムが何回ブートされたかを追跡し、32回目に、そのシステムのCOM1ポートおよびLPT1ポートを無効にし、カウンタをリセットする。その後にブートすると、それらのポートは再び正しく機能するようになる。Azusaウイルスの亜種としては、以下のものが判明している。

Azusaウイルスは、感染ディスケットからシステムが何回ブートされたかを追跡し、32回目に、そのシステムのCOM1ポートおよびLPT1ポートを無効にし、カウンタをリセットする。その後にブートすると、それらのポートは再び正しく機能するようになる。

DOS Check Diskプログラムは、システムにインストールされているよりも、1,024バイト少ないメモリーを報告する。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリー常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリーにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。