ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Bropia.worm.g

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4426
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4426 (現在7628)
対応エンジン 4.3.20以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W32.Bropia.E (CA)
W32.Bropia.J (Symantec)
WORM_BROPIA.F (Trend)
情報掲載日 2005/02/04
発見日(米国日付) 2005/02/03
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Bropia.worm.gはMSN Messengerを介して繁殖し、W32/Sdbot.worm.gen.tをドロップ(作成)するワームです。

・W32/Bropia.worm.gは以下のファイル名を使用してC:\ディレクトリに自身のコピーをドロップ(作成)します。

  • LOL.scr
  • Webcam.pif
  • bedroom-thongs.pif
  • naked_drunk.pif
  • LMAO.pif
  • ROFL.pif
  • underware.pif
  • Hot.pif?
  • new_webcam.pif

・W32/Bropia.worm.gのコピーは%SYSDIR%(C:\windows\system32またはC:\winnt\system32)にmsnus.exeという名前でドロップ(作成)されます。

W32/Sdbot.worm.gen.tはc:\winnt\system32\winhost.exe(124,416バイト)という名前でドロップ(作成)されます。なお、上記のウイルス定義ファイルではこのドロップ(作成)されたbotを検出できます。

・botが実行されると、バックグラウンドで自身の存在を隠して動作し、以下のレジストリの改変を行います。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\OLE "win32" = winhost.exe
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "win32" = winhost.exe
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \RunServices "win32" = winhost.exe

・他のW32/Sdbot.wormの亜種と同様、W32/Sdbot.worm.gen.tには以下の特徴があります(リストに記載されているのは、botがハッカーに提供する機能のほんの一例です)。

  • リモートのIRCサーバ(TCPポートxx)に接続し、リモートコマンドの受信待機を行います。
  • リモートコマンドにより、以下の機能を実行します。
    • リモートマシンに対するDoS(サービス拒否)攻撃
    • FTPサーバの起動
    • プロキシ(HTTP、SOCKS)
    • ネットワーク上に繁殖するため、マシンのローカルサブネットをスキャンします。特に以下のセキュリティホールのあるマシンをターゲットにします。
      • LSASSの脆弱性
      • DComRPCの脆弱性
      • Mydoomのバックドア
      • Kuangのバックドア
      • Netdevilのバックドア
      • DameWareの脆弱性
      • W32/Bagleのバックドア
      • セキュリティな不十分なマシン(W32/Bropia.worm.gには総当たり攻撃を仕掛けるためのユーザ名とパスワードが多数組み込まれています)
  • ターゲットマシンでキーロガーを実行します。
  • ターゲットマシンから以下を含むデータを収集します。
    • パスワード
    • W32/Bropia.worm.gに組み込まれている多くのレジストリキーのルックアップから収集した複数のアプリケーションのキーおよびパスワード
  • 実行中のプロセスの確認、終了、起動、一時停止を行います。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • W32/Bropia.worm.gを実行すると、以下の画像が表示されます。この画像はC:\sexy.jpg(38,804バイト)という名前で保存されます。
  • 上記のファイルおよびレジストリキーが存在します。
  • W32/Sdbot.worm.gen.tが接続を行ってfreeupdate.homeip.netをホストしようとします。

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感染方法

  • MSN Messengerを介して添付ファイルとして受信されます。
  • ユーザが添付ファイルを手動で実行することで感染します。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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