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ウイルス情報
ウイルス名危険度
ALS/Bursted
企業ユーザ:
個人ユーザ:
種別ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4308
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
6860 (現在7084)
対応エンジン5.4.00.1158以降 (現在5.4.00) 
エンジンバージョンの見分け方
別名F-secure - Trojan.ACAD.Bursted.N Microsoft - Virus:ALisp/Bursted.gen!A Symantec - ALS.Bursted.B Nod32 - ALS/Bursted.V Microsoft - Virus:ALisp/Bursted.BL NOD32 - ACAD.Agent.C Sophos - AL/Bursted-AA Symantec - ALS.Bursted.B Kaspersky - Trojan.Acad.Agent.d NOD32 - ACAD.Agent.C Microsoft - Virus:ALisp/Bursted.BL Symantec - ALS.Bursted.B Kaspersky: Trojan.Acad.Qfas.e BitDefender: Trojan.ACAD.QFas.A Ikarus: Trojan.Acad
情報掲載日2010/12/09
発見日(米国日付)2003/12/10
駆除補足ウイルス駆除のヒント
概要ウイルスの特徴感染症状感染方法駆除方法
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最新ウイルス
05/22W32/Virut.ge...
05/22W32/Duel!962...
05/22W32/Duel!EC1...
定義ファイル・エンジンの
ダウンロード!
  定義ファイル:7084
 エンジン:5.4.00
 
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・ALS/Burstedはウイルスです。ウイルスは繰り返し自己複製するプログラムで、感染システムがウイルスを他のシステムに拡散して、ウイルスをさらに繁殖させます。多くのウイルスには破壊的なペイロードが組み込まれていますが、通常はシステムからシステムに拡散する以外には何も行いません。

--2010年9月28日-----

ファイル情報:

  • MD5: 7A8D52C0A5B8A38CDC31EAE9F099664D
  • SHA1: 4F0310470FB53F2787820307440E48CF93293F1C

ウイルスの特徴TOPに戻る

--2012年10月10日更新---

ALS/Burstedは、AutoCADアプリケーションのスクリプトの作成に使用するAutoLispプログラミング言語を使って作成されたウイルスです。ALS/Burstedは最初に以下のコマンドを使ってファイル名を取得し、ファイル名がDrawing1.dwgの場合、ファイルをDrawing1.dwgという名前で「My Documents」フォルダに保存します。

Lsp command: getvar "dwgname"

・次に、AutoCADのSupportフォルダの場所(%AppData%\Autodesk\AutoCAD [年]\R[バージョン]\enu\Support\)を確認するため、「base.dcl」のファイルパスを検索します。

・ALS/BurstedはAutoCADのSupportフォルダに「acadapp.lsp」が存在するか確認し、ファイルが存在しない場合は、自身を「acadapp.lsp」という名前でAutoCADのSupportフォルダにコピーし、描画ファイルが開かれると、ファイルが自動的にAutoCADによってロードされ、ALS/Burstedが実行されるようにします。

・また、以下のコマンドを付加することにより、AutoCADのSupportフォルダの「acad.mnl」ファイルに感染します。

(load "acadappp.lsp")
(princ)

・また、*.dwgファイルと一緒に、現在作業中のフォルダに「acad.lsp」という名前で自身をコピーします。

・実行時、以下のファイルがシステムに追加されます。

  • %AppData%\Autodesk\AutoCAD [年]\R[バージョン]\enu\Support\acadappp.lsp
  • [*.dwgの現在作業中のフォルダ]\acad.lsp

--2012年3月30日更新---

「ALS/Bursted」はAutoCADで使われるAutoLispスクリプト言語で作成されたウイルスです。AutoCADの描画ファイル(.dwg)として同じフォルダに格納されます。

・描画ファイルが開かれると、AutoCADによって自動的にロードされ、ALS/Burstedが実行されるようにします。乗っ取ったコンピュータの.dwgファイルに感染します。

・さらに、以下のファイルに感染する可能性があります。

  • %UserProfile%\Application Data\Autodesk\AutoCAD2007\R17.0\chs\support\acad\doc.lsp
  • %UserProfile%\Application Data\Autodesk\AutoCAD2007\R17.0\chs\support\acad\.mnl

・なお、2007は年、R17.0はバージョン、chsは中国語を表しています。

・上記のファイルが存在しない場合、ALS/Burstedによって作成されます。

・ALS/Burstedによって改変されるファイルの終わりには「;;;jjyy」というテキストが格納されます。

・さらに、以下の条件が満たされているか確認します。

  • 現在の日付が2009年9月9日以降
  • 現在の時間が偶数
  • MACアドレスがあらかじめ定められていた値

・上記の条件が満たされている場合、ALS/Burstedは、.dwgファイルに感染するため、以下のAutoCADコマンドを上書きします。

  • qsave
  • saveas
  • wblock
  • insert
  • pline

・上記のコマンドが.dwgファイルで実行されると、ALS/Burstedが乗っ取ったコンピュータのAutoCAD描画ファイルに感染します。

・また、ネットワークアダプタがネットワークに接続されているかどうか確認します。

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\SHOWALL
    CheckedValue = 0
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\NOHIDDEN
    CheckedValue = 0
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\NOHIDDEN
    DefaultValue = 0

・上記のレジストリ項目により、乗っ取ったユーザがシステムの隠しファイル、フォルダを閲覧できないようにします。


--2011年7月29日更新---

「ALS/Bursted」はAutoCADで使われるAutoLispスクリプト言語で作成されたウイルスです。AutoCADの描画ファイル(.dwg)として同じフォルダに格納されます。・描画ファイルが開かれると、AutoCADによって自動的にロードされ、ALS/Burstedが実行されるようにします。

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\SHOWALL]
    CHECKEDVALUE = 0
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\NOHIDDEN]
    CHECKEDVALUE = 0
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\Folder\Hidden\NOHIDDEN]
    DEFAULTVALUE = 0

・上記のレジストリ項目により、乗っ取ったシステムのファイルが隠されます。


--2010年12月7日-----

・以下の動作を見せる亜種が確認されました。

・AutoCADの自動ロード機能を利用するため、サポートパスにある以下のファイルを見つけて削除し、置き換えようとします。

  • acad.fas
  • lcm.fas
  • acad.lsp

・ALS/BurstedによるAutoCADのコマンドの無効化は確認されていません。

--2010年9月28日-----

・「ALS/Bursted」はAutoCAD AutoLispスクリプト言語で作成されたワームです。リムーバブルドライブ、マップされたドライブを介して繁殖する可能性があります。また、マルウェアの作者が管理するWebサイトから悪質なファイルをダウンロードします。

・AutoCADのFASファイルの自動ローディングを利用して、自身を起動します。

・以下の場所に自身をコピーします。

  • %Windir%\DivX.fin
  • %ProgramFiles%\AutoCAD\Fonts\isohztxt.shx

・システムの乗っ取り後、.dwgファイルが格納されているフォルダを探し、DWGファイルが格納されているフォルダ内に悪質なファイル(acad.fas)を作成して拡散します。

・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。

  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\FileKen\settings

・以下のWebサイトに接続して、リモートサーバから悪質なファイルをダウンロードする可能性があります。

  • http://www.cad[削除].com/z/bkd.gif

・攻撃者は、ALS/Burstedを使って、システムを完全に制御し、ICMP pingメッセージを以下のIPアドレスに送信して、バックドア活動を仕掛けます。

"update[削除]800.org"

・ALS/BurstedはACAD/Burstedとして検出され、AutoLisp(AutoCADアプリケーションのスクリプトに使用された言語)で作成されています。ALS/Burstedは、current workingディレクトリのacad.lspファイルに含まれます(.dwgファイルも同じディレクトリに存在します)。ドローファイルがロードされると、acad.lspファイルは自動実行します。

・次に、AutoCad Supportディレクトリにacadapp.lspファイルをコピーして、ACADアプリケーションの起動時に実行します。

・3種類のAutoCadコマンド(EXPLODE、XREF、およびXBIND)を無効にして、メッセージを表示する新しいコマンド(BURST)を定義します。

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。TOPへ戻る

・BURSTコマンドが中国語でメッセージを表示します。

・上記の動作が見られます。

感染方法TOPへ戻る

・感染したacad.lspファイルを介して感染します。

・乗っ取ったマシンの「acad.lsp」および「acad.mnl」ファイルに自動的に感染します。

駆除方法TOPへ戻る

全ての Windows ユーザー

脅威と危険と思われる要素を取り除くため、サポートされているすべてのWindowsに対して以下の処置を行ってください。
  1. システムリストアを無効にしてください。
  2. 脅威の検出・駆除のために最新のエンジンとDATにアップデートしてください。
  3. Complete system scanを実行してください。
    システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます
  4. 回復コンソールでクリーンなMBRに修復してください。

Windows XPの場合

CD-ROM ドライブに Windows XP CD-ROM を挿入し、コンピュータを再起動します。
「セットアップの開始」 画面が表示されたら、R キーを押して回復コンソールを起動します。
対象となるWindowsのインストールを選択し、管理者パスワードを入力してください。
マスタ ブート レコードを修復するfixmbrコマンドを発行します。
画面上の指示に従ってください。
CD-ROM ドライブからCDを取り出しリセットしてください。


Windows Vista および 7 の場合

CD-ROM ドライブに Windows CD-ROM を挿入し、コンピュータを再起動します。
「コンピュータを修復する」をクリックします。
[システム回復オプション] ダイアログ ボックスで、[コマンド プロンプト] を選択します。
マスタ ブート レコードを修復するbootrec /fixmbrコマンドを発行します。
画面上の指示に従ってください。
CD-ROM ドライブからCDを取り出しリセットしてください。