・IRC/Backdoor.gは2つのmIRCスクリプトファイルと1つのバッチファイルで構成されており、自己解凍アーカイブファイルで配布されます。この自己解凍アーカイブファイルには、複数のトロイの木馬と攻撃ツールが含まれています。リモートのIRCユーザがこれらのトロイの木馬へコマンドを送信できるようにmIRCスクリプトファイルが作成されています。
・AVERTで受け取ったパッケージには、以下のコンポーネントが含まれていました。
●BackDoor-GI
●DDoS-Smurf
●Exploit-IISInjector
●FDoS-Wping
●FDoS-SynKal
●HideWindow application
●RemoteProcessLaunch application
・2つのスクリプトファイルは、上記のトロイの木馬やアプリケーションを使用して、リモートシステムを攻撃したり、ホストシステムでの存在を隠蔽したりします。また、以下の機能もあります。
1.リモートファイルをダウンロード、実行する。
2.リモートシェルを作成する。
3.プロキシサーバを装う。
4.内蔵されたバッチファイルを呼び出す。
○このバッチファイルは、リモート攻撃者が指定したリモートシステムのIPC$共有に接続しようとします。そしてRemoteProcessLaunchアプリケーションを使用して、ホストシステムに書き込み/実行アクセス権をもつすべてのリモートシステムにこのトロイの木馬をインストールします。アクセス権は、ユーザがターゲットシステムへのアクセス権を所有している場合(ドメイン管理者など)や、バッチファイル“. >/ul>”で特定される簡単なユーザ名/パスワードを使用している場合に生じます。