ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Checkout!t

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5879
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
6033 (現在7656)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Kaspersky: Worm.Win32.AutoRun.gwu Microsoft: Worm:Win32/Pushbot AVG: Worm/Generic.BDZW
情報掲載日 2010/07/05
発見日(米国日付) 2010/02/01
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・W32/Checkout!tはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

ファイル情報:

  • MD5 : 83FCBD896E4CC889E25B485A0792A437
  • SHA : 1D5BB2408514E3D03430254F912F95B59E50FDC3

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ウイルスの特徴

・W32/Checkout!tはシステムに接続されているリムーバブルメディアに自身をコピーして拡散し、「autorun.inf」ファイルを作成して、デバイスが接続された別のシステムで自身を実行します。

・実行時、以下の場所に自身をコピーします。

  • %SystemDrive%\DCT\J\Mip.exe (隠しファイル) [32/Checkout!tという名前で検出]
  • [リムーバブルドライブ]:\DCT\J\Mip.exe (隠しファイル) [32/Checkout!tという名前で検出]

・また、以下のファイルをドロップ(作成)します。

  • %SystemDrive%\DCT\J\Desktop.ini (隠しファイル)
  • [リムーバブルドライブ]:\autorun.inf

・以下のフォルダがシステムに追加されます。

  • %SystemDrive%\DCT
  • %SystemDrive%\DCT\J
  • [リムーバブルドライブ]:\DCT
  • [リムーバブルドライブ]:\DCT\J

・上記の「DCT」フォルダはW32/Checkout!tによって作成される隠しフォルダです。

・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{NCDFR9R9-69A4-9J3K-K43D-45409E09DJ3939}

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{NCDFR9R9-69A4-9J3K-K43D-45409E09DJ3939}
  • StubPath="%SystemDrive%\DCT\J\Mip.exe"

・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動されるたびに「Mip.exe」が実行されるようにします。

・また、自身をExplorer.exeプロセスに挿入し、リモートポート3211を使って、「2.ps[削除]c.cz」と通信しようとします。

[%SystemDrive% = Windowsがインストールされているドライブ(ほとんどのコンピュータではC:がデフォルトになります)]

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイルおよびレジストリが存在します。

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感染方法

・「W32/Checkout!t」はシステムに接続されているリムーバブルメディアに自身をコピーして拡散し、「autorun.inf」ファイルを作成して、デバイスが別のシステムに接続されるたびに自身を実行します。また、メッセージングアプリケーションを介しても拡散します。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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