ウイルス情報

ウイルス名

Capitall

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 92/07/01


Capitallは、メモリ常駐型のファイル感染ウイルスで、COMMAND.COMを含む.COMファイルに感染する。また、Cascadeウイルスが使用する暗号化メカニズムと似たメカニズムを使用するため、一部のウイルス対策ユーティリティでは、Cascadeとして識別される。

感染すると、このウイルスは、低位のシステムメモリに、約1,952バイトの終了後常駐型(TSR)プログラムとして常駐するようになる。メモリ内では、割り込み1C、21、および28をフックする。

いったんメモリに常駐すると、.COMファイルが実行された場合に、そのファイルに感染する。

Capitallが自己複製以外に何を行うかは、分かっていない。

Capitallウイルスに感染したファイルの長さは、927バイト増加する。また、このウイルスは、感染ファイルの終わりに配置される。DOSディスクディレクトリに表示される感染ファイルの日時には変更はない。

ファイル感染ウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、コンピュータでの感染ファイルの実行である。感染ファイルは、フロッピーディスク、オンラインサービスによるダウンロード、およびネットワークなど、多数のソースから生じることが考えられる。いったん感染ファイルを実行すると、ウイルスが発動するおそれがある。