ウイルス情報
Crazy Bootは、メモリ常駐ステルス型ウイルスで、マスタブートレコードおよびブートセクタに感染する。さらに、メモリ内では、割り込み13をフックする。このウイルスは、フロッピーに感染すると、そのコードを誤ったアドレスに保存して、ディスクを破壊する。
このウイルスは、次のテキストが表示される原因となるカウンタを保持している。
DON'T PLAY WITH THE PC!
OTHERWISE YOU WILL GET IN 'DEEP, DEEP' TROUBLE!. . .
CRAZY BOOT VER. 1
MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の方法は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを示すこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。
ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。