ウイルス情報

ウイルス名

Win32/Cabanas

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7633)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 98/10/01


Cabanasは、ベネズエラで15歳のウイルス作成者によって作成された(この人物は、14歳のときに「In the Wild(一般普及ウイルス)」として非常に有名なマクロウイルスであるWM/Capウイルスを作成した)。作成者は自らをJacky Qwerty (`j4cKy Qw3rTy')と名乗っている。

このウイルスのソースコードは、ウイルス作成関連のアンダーグラウンドに出回っている(このことからも、このウイルスの亜種が次々に作成されることが予想される)。

このウイルスは、PEフォーマットの実行ファイルに感染し、Windows 95およびWindows NTの環境下で首尾よく繁殖することができる(これは、Windows NTの環境下で繁殖することができた最初のウイルスである)。

Win32/Cabanasは、プロセスごとに常駐するウイルスである。つまり、感染プログラムが実行されると、それがバックグラウンドであっても、そのプログラムが終了するまで他のプログラムも感染する。コマンドインタープリタが感染すると、このウイルスは永久的に常駐する(コマンドインタープリタの処理は、シャットダウン時にのみ終了する)。

b〜d亜種は、このウイルスのデバッグバージョンであり、実行されると各種のメッセージボックスを表示する。.aおよび.eは密かに繁殖する亜種で、これらの亜種には、確認できる文字列はいっさい含まれていない。

PE (Portable Executable)フォーマットのEXEファイル。