ウイルス情報

ウイルス名

CMOS

危険度
対応定義ファイル  (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 CMOS Death, CmosDeath
発見日(米国日付) 97/05/01


CMOSは、メモリ常駐型ウイルスで、マスタブートセクタ(MBR)およびブートセクタに感染する。これは、破壊的なウイルスであり、60回のブートごとに一度、システムのCMOSまたはセットアップ情報を消去する。

このウイルスは感染すると、システムのハードディスク上のMBRに入り込む。次にシステムをブートするときに、新たに感染したハードドライブを使用すると、このウイルスがメモリに常駐するようになる。また、アクセスされたどのディスケットにも感染する。 CMOSがメモリに常駐する場合、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、約1,024バイト減少する。CMOSの発病ルーチンは、CMOSとシステムセットアップ情報を消去する。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の方法は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。