ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/DuckTest.worm

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4253
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4253 (現在7656)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 03/03/14
発見日(米国日付) 03/03/13
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/DuckTest.wormは、開いているネットワーク共有を介して繁殖します。電子メールでは繁殖しません。“DoS(サービス拒否)攻撃テスト”を行う“HTTPストレスチェック”を装います。Geocitiesのユーザページからファイルをダウンロードし、実行します(これまでは、W32/Yaha.q@MM wormをダウンロードします)。また、プリンタに多数の印刷ジョブを送信する発病ルーチンがあります。

・W32/DuckTest.wormが実行されると、ターゲットシステムが実行したファイル名を調べます。WINQAK32.EXE以外のファイルを実行した場合は、以下のウインドウを表示します。

・このツールは入力されたドメインの複数のDNSを単純に照合するだけですが、背後では以下のレジストリキーを作成します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\PkF--k (censored)

・WINDOWS SYSTEM (%SysDir%)ディレクトリにWINQAK32.EXEというファイル名で自身のコピーを作成し、以下のレジストリ実行キーを作成してシステムの起動時に自身を読み込むようにします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Run "WinQak32" = C:\WINDOWS\SYSTEM\WinQak32.exe

・再起動するとWINQAK32.EXEというファイル名でワームが実行され、YAHOO.COMのDNSを照合してインターネット接続を確認します。照合に成功すると、GeocitiesのユーザページからAAA.ZIPというファイル名のファイルをダウンロードします。

・ダウンロードしたファイルをローカルシステムにSH(censored)TS4U.EXEというファイル名で保存し、実行します。この情報掲載時点では、このファイルは W32/Yaha.q@MMワームでした。ダウンロードしたファイルの実行に成功すると、作成したレジストリ実行キーを削除します。

・以下のネットワーク共有にアクセスします。

  • WIN
  • WIN95
  • WIN98
  • WINDOWS
  • WINME
  • WINNT
  • WINXP

・アクセスに成功した共有にWINQAK32.EXEというファイル名で自身のコピーを作成し、以下のWIN.INIキー値を作成して起動時にワームを実行します。

  • run=WINQAK32.EXE

・以下のフォルダにも自身のコピーを作成します。

  • Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programs\Startup

TOPへ戻る

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・以下のファイルが存在します。

  • WINQAK32.EXE
  • SH(censored)TS4U.EXE

TOPへ戻る

感染方法

・W32/DuckTest.wormはNetBIOSを介して繁殖し、アクセス可能なネットワーク共有に自身のコピーを作成します。また、数分ごとにリモートファイルをダウンロードして実行し、プリンタに複数の印刷ジョブを送信します。

TOPへ戻る