ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Exploit-FKU

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
7257
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
7257 (現在7628)
対応エンジン 5.4.00.1158以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Microsoft - Exploit:Java/CVE-2010-0840 NOD-32 - Java/Exploit.Agent.PWR Kaspersky - HEUR:Exploit.Java.Generic
情報掲載日 2013/11/15
発見日(米国日付) 2013/11/12
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・Exploit-FKUはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

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ウイルスの特徴

・「Exploit-FKU」は「CVE-2010-0840」を利用する悪質なJavaコードです。

・「Exploit-FKU」は任意のコードを実行できる脆弱性を利用する悪質なJavaコードです。Oracle Java SEおよびJava for Business 6 Update 18、5.0 Update 23、1.4.2_25 のJava Runtime Environmentコンポーネントにより、リモート攻撃者が未知のベクトルを使用して、機密性、整合性、可用性に悪影響を及ぼすことができるようにします。亜種によって、1つまたは複数の.classファイルが組み込まれています。また、特定のURLから悪質なプログラムをダウンロードして実行する可能性があります。

・「Exploit-FKU」は、java.beans.Expressionクラスの問題を利用して、Javaアプレットなど、信頼できないJavaコードから特権コードを実行します。問題は、呼び出し時にJavaの信頼できるコードが現在のコンテキストの特権を確認する方法に関係しています。追加の特権を必要とする機密コードを実行する際、呼び出しスタックをチェックして、呼び出し元が信頼できるコードのものであることを確認します。

・脆弱性の利用に成功すると、特権コードが信頼できる権限で実行され、ペイロードがドロップ(作成)されて実行されます。

・脆弱なクラスは以下のとおりです。

  • java.awt.image.MultiPixelPackedSampleModel

・脆弱なクラス用に悪質なラスタデータが用意されます。悪質なコードが組み込まれている乗っ取られたWebページにアクセスすると、このエクスプロイトに遭遇する可能性があります。

・通常、エクスプロイトはjavaクラスを使用して作成されています。さまざまなクラスファイルがJARと呼ばれるアーカイブに組み込まれています。JARファイルには、脆弱性を発動し、任意のコードを実行して他のペイロードをダウンロードするクラスファイルが格納されています。

実行時、以下のURLに接続してJARをダウンロードし、悪質なアプレットを使って実行しようとします。

  • un[削除]uit.co.uk
  • zb[削除].net

実行時、以下の場所にファイルをドロップ(作成)します。

  • %Temp%\fvJcrgR.exe [0 KB]

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • Exploit-FKUは任意のファイルをダウンロードする可能性があります。
  • 感染したシステムに追加のマルウェアをダウンロードして実行しようとします。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、スパムメールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

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