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このウイルスは、Word 97文書に感染する。ThisDocumentというモジュールで構成されている。また、Word 97のマクロ警告機能をオフにして、WordのNORMAL.DOTファイルに感染する。
W97M/Ethan.Bは、文書プロパティの作成者を"EW/LN/CB"に、タイトルを"Ethan Frome"に、また、キーワードを"Ethan"に変更する。これらの変更について、VirusScanでは、変更前の状態を知る手段がないため、クリーニング時に元に戻ることはない。元に戻すには、当該の文書を開いてから[ファイル]と[プロパティ]を順に選択する。
このウイルスは、C:\ETHAN.___を作成し、C:\CLASS.SYSを削除する。C:\EHTAN.___は、隠し属性またはシステム属性によってマーク付けされた、W97M/Ethan.BウイルスのVisual Basicソースコードである。
このウイルスは、自己診断として、ThisDocument内の最初のマクロの名前に"Private Sub Document_Close()"を探す。"Private Sub Document_Close()"が最初のマクロとしてすでに存在する文書は、このウイルスに免疫がある。
このウイルスが、すでに"Private Sub Document_Close()"というマクロ(最初のマクロとしてではなく)を持つ文書に感染しようとする場合に、その文書を閉じると、MS Visual Basicの警告メッセージ"Compile Error: Ambiguous name detected: Document_Close"が表示される。新しい[ウイルス] Document_Closeマクロは、既存のマクロコードのいずれにも、その先頭に付加されるので(これによって、オリジナルのDocument_Closeは無効になる)、このエラーが発生しても、ウイルスの自己複製は阻止できない。
SCANPM /ADL /CLEAN /ALL
Additional Windows ME/XP removal considerations
AVERT推薦アップデート
マクロウイルスはたいていOffice 製品のオプションを使用不可にします。Wordでは、たいていマクロ警告機能を使用不可にします。
マクロウイルスを除去した後、以前に設定したオプションを再度有効にしてください。