ウイルス情報

ウイルス名

WM/Envader.A[Intended]

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 97/06/01


MS-Word v6.x/7.x(Windows版、マッキントッシュ版)に感染するマクロウイルスである。感染文書のウイルスマクロはAUTOEXEC、FILESAVEAS、FILEOPEN、FILECLOSE、FILEEXIT、TOOLSMACROである。このウイルスは、自動マクロ、システムマクロを使って発動する。ウイルスマクロはWordの標準機能「実行のみ可能」により暗号化されている。つまりユーザーはウイルスマクロの表示も編集もできない。

感染システムでは「ツール|マクロ」機能がエミュレートされる(注!これらのコマンドを使わないように。そのタイミングでウイルスが発動する)。「ツール|マクロ」を使うと、ウイルスは通常表示メッセージボックスをエミュレートするが、ユーザーがオプションを選ぶと以下のメッセージボックスが表示される。

-WordBasic Err = 7X

Not enough memory


OK

12日に「ファイル|終了」コマンドを使うと以下のメッセージボックスが表示される。

-EnvaderX

It shall arive . . .


OK

13日に「ファイル|終了」コマンドを使うと、c:\にwb.bmpというビットマップ・ファイルをドロップする。このウイルスが自己複製するのは、「ファイル|閉じる」、「ファイル|終了」コマンドを使った時のみである。