ウイルス情報

ウイルス名

WM/Eraser.G:Tw

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 97/06/01


MS-Word v6.x/7.x(Windows版、マッキントッシュ版)に感染するマクロウイルスである。感染文書のウイルスマクロはAUTOOPEN、MRG2、FILEOPEN、FILENEW、FILECLOSE、TOOLSMACRO、ZLICKMACRO、FILETEMPLATESである。このウイルスは、自動マクロを使って発動する。繁殖は台湾語版のWordでのみ発生する。しかし発病ルーチンは他の言語のWordでも機能する。

感染システムでは「ファイル|テンプレート」、「ツール|マクロ」機能が隠蔽される。(注!これらのコマンドを使わないように。そのタイミングでウイルスが発動する)。

破壊的潜在力の強いウイルスである。重要なファイルの削除、あるいはcドライブをフォーマットするようなコマンドをAUTOEXEC.BATに挿入する可能性がある。「ファイル|新規作成」が選択されると31回に1回の確率で発病ルーチンが起動する。この発病ルーチンはいわゆるクイズものである。ユーザーに回答の入力を求める。この変種においては、答えは”'gdh's New Macro Game-Trojan”となる。このウイルスはAUTOEXEC.BATを削除する。あるいはc:ドライブを再フォーマットするようAUTOEXEC.BATを改変する。

「ツール|マクロ」と「ファイル|テンプレート」コマンドにより、ウイルスが発動してAUTOEXEC.BATを改変する。また2回に1回の割合で「クイズ」が発生する。