ウイルス情報

ウイルス名

WM/ERASER.H

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7634)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 97/06/01


MS-Word v6.x/7.x(Windows版、マッキントッシュ版)に感染するマクロウイルスである。感染文書のウイルスマクロはAUTOOPEN、FILEOPEN、FILENEW、FILECLOSE、ZLOCKMACRO、TOOLSMACRO、FILESAVEAS、FILETEMPLATES、B52である。このウイルスは、自動マクロとシステムマクロを使って発動する。繁殖は台湾語版のWordでのみ発生する。しかし発病ルーチンは他の言語のWordでも機能する。

感染システムでは「ファイル|テンプレート」、「ツール|マクロ」機能が隠蔽される。(注!これらのコマンドを使わないように。そのタイミングでウイルスが発動する)。

破壊的潜在力の強いウイルスである。主要発病ルーチンによりシステムにNatas.MBRがドロップされることがあるからだ。また重要なファイルを削除したり、あるいはcドライブをフォーマットしたりしようとする。

文書のオープンが、10月10日、あるいは毎月7日/16日に発生した場合、”B52 マクロウイルス”という文字列を含んだメッセージボックスが表示される。この他多くのメッセージボックスが表示されるが、これらは台湾語版でのみ判読可能である。大半はユーザーに答えを求める「クイズもの」のメッセージボックスである。

このウイルスに感染しているおそれのある場合は、システムをシャットダウンし、McAfee緊急ディスクでPCを再起動した上、AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSに危険な改変がなされていないかどうか調べることを薦めする。