・検出範囲が拡大され、ファイルサイズが3,871バイトある、悪質なMS-Word .doc文書も検出できるようになりました。
・Word文書はxmlファイル形式です。Wordで.docファイルを開くと、Wordが完全にクラッシュする可能性がありますが、常にクラッシュするわけではありません。直接悪質なものは見られない場合もあり、Wordで.docファイルを開くと、ページの左上に小さな赤い十字が一時的に(1〜2秒)見られることがあります。
・.docファイル内には目に見えるマクロは埋め込まれていません。
・しかし、ファイルはhttpアドレスに接続するようです。
・詳しく調べると、「CLSID:AE24FDAE-03C6-11D1-8B76-0080C744F389」というオブジェクトクラスIDが組み込まれていることがわかりました。
・これはマイクロソフトスクリプトレットコンポーネントの参照で、mshtml.dllを呼び出します。
DefaultOcxName、パラメータ名=URL、値="http://www.chen####.com/bbs/images/alipay/mm/jc/jc.html">
・ここでは正確なURLアドレスはあえて省略します。テスト時には、上記のWebサイトに接続し、「jc.html」という名前のファイルをダウンロードしようとしました。
・このファイルのファイルサイズは9,892バイトで、難読化されたJavaScriptファイルです。ウイルス定義ファイル5525以上では、このファイルはExploit-XML.http.dという名前で検出されます。