ウイルス情報

ウイルス名 危険度

FakeAlert-Fakespy.a

企業ユーザ: N/A
個人ユーザ: N/A
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
N/A
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
N/A (現在7633)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 2010/04/02
発見日(米国日付) 2010/04/01
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・FakeAlert-Fakespy.aは偽の警告を行うトロイの木馬です。名前の通り、乗っ取ったユーザのシステムに偽の警告を表示します。実際にはそうではありませんが、ユーザのシステムが多大な悪影響を受けているように装います。その後、偽のバルーンヒントを表示し、乗っ取られたユーザがクリックすると、偽のウイルス対策ソフトウェアを購入するよう促します。

・FakeAlert-Fakespy.aは完全に自動でインストールされ、システムでウイルススキャンを実行します。ウイルスを検出したと偽り、システムからウイルスを駆除するため、製品を登録するよう要求します。

  • システムがひどく感染しているかのような偽の警告を表示します。
  • レジストリを改変します。
  • ユーザをだまし、偽のウイルス対策ソフトウェアの購入を促します。

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ウイルスの特徴

・実行時、FakeAlert-Fakespy.aは以下のレジストリキーを作成します。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\avsuite
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\avsuite

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyOverride"]
  • データ: local
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyServer"]
  • データ: http=127.0.0.1:5555

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyEnable"]
  • 改変前のデータ: 00, 00, 00, 00
  • 改変後のデータ: 01, 00, 00, 00

・以下のレジストリキーがシステムから削除されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows "AppInit_DLLs"

・約2分間動作した後、FakeAlert-Fakespy.aは以下のポップアップメッセージをタスクバーに表示し始めます。

・このメッセージの表示後、メインプログラムをロードして、感染マシンのスキャンを開始します。FakeAlertのメインプログラムは、ユーザが最小化したり完全に削除したりできないよう、「常に手前に表示」されるように設定されています。

・スキャンの完了後、ユーザのマシンがマルウェアに感染していると警告する以下のメッセージを表示します。

・FakeAlertは、以下のスクリーンショットのとおり、YesボタンとNoボタンの意味を変えて、ユーザをだまし、製品を購入させようとします。

・実行ファイルの実行ができなくなり、実行しようとすると、以下のメッセージが表示されます。

・一定時間、FakeAlertが動作し続けると、Internet Explorerをロードし、www.adu[削除].comを開き、画面右下に偽の警告メッセージを表示します。

・以下のドメインにアクセスする可能性があります。

  • www.protectedl[削除].com
  • www.antivirus-protec[削除].com
  • www.Via[削除].com
  • www.Por[削除].com
  • www.Por[削除].org
  • www.adu[削除].com
システムの改変

・以下は一般的なパス変数の既定値です。(異なる場合もありますが、一般的には以下のとおりです。)

%WinDir% = \WINDOWS (Windows 9x/ME/XP/Vista), \WINNT (Windows NT/2000)
%SystemDir% = \WINDOWS\SYSTEM (Windows 98/ME), \WINDOWS\SYSTEM32 (Windows XP/Vista), \WINNT\SYSTEM32 (Windows NT/2000)

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • システムがひどく感染しているかのような偽の警告を表示します。
  • レジストリを改変します。
  • アプリケーションを実行できなくなります。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、スパムメールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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