ウイルス情報

ウイルス名 危険度

FakeAlert-MK

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5904
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
5904 (現在7656)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Kaspersky - Trojan.Win32.FraudPack.amgv Ikarus - Trojan.Win32.FakeAV Microsoft - Trojan:Win32/FakeSpypro
情報掲載日 2010/03/04
発見日(米国日付) 2010/02/26
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・FakeAlert-MKはマシンが感染または危険にさらされているとユーザに警告する偽の警告メッセージを表示します。偽のメッセージの意図は、ユーザに広告しているスパイウェア対策製品を購入させることです。

・FakeAlert-MKは完全に自動でインストールされ、システムでウイルススキャンを実行します。ウイルスを検出したと偽り、システムからウイルスを駆除するため、製品を登録するよう要求します。

・FakeAlert-MKは、偽のアラートを表示して、ユーザにマルウェアの問題を「修復する」製品を購入させようとするトロイの木馬です。

ファイル情報
  • MD5 - 4a77d957a5900c8fadb50b95d51f4376
  • SHA - c508b346d19fa5b005421a3cc8394bc83fdae53b

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ウイルスの特徴

・FakeAlert-MKが実行されると、以下の場所に自身をコピーします。

  • %AppData%\vopgce\igmnsftav.exe

・ユーザのシステムの乗っ取り後、以下のようにシステムトレイに偽の警告メッセージを表示します。

・また、システムがひどく感染しているとユーザに警告する偽のウイルススキャナを表示します。

・ユーザが「Yes, remove threats」をクリックすると、ユーザをリダイレクトして、偽のスパイウェア対策製品を購入させます。

・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\avsoft]
  • [HKEY_USERS\S-1-(不定)\Software\avsoft]

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
    bpoudhxk = "%AppData%\vopgce\igmnsftav.exe"
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
    bpoudhxk = "%AppData%\vopgce\igmnsftav.exe"

・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにFakeAlert-MKが実行されるようにします。

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Hardware Profiles\0001\Software\Microsoft\windows\CurrentVersion\Internet Settings\]
    “ProxyEnable:” = “0x00000001”
  • [HKEY_USERS\S-1-(不定)\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\]
    “ProxyEnable:”= “0x00000001”

・上記のレジストリ項目により、感染したマシンのインターネットアクセスを無効にします。

注:%AppData%はアプリケーション固有のデータの一般的なレジストリとして使われるファイルシステムフォルダを指す変数です。一般的なパスはC:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Dataです。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • 上記のファイルおよびレジストリキーが存在します。
  • 重要な実行ファイル(mspaint.exe、calc.exe、notepad.exeなど)の実行を防ぎ、感染したと表示します。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、スパムメールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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