2001年2月28日更新
・2001年2月28日に更新された、企業環境の駆除方法の.RTFファイル(英語)を参照してください。
2000年9月30日更新
・注:詳細で段階的なプロセスを説明している企業環境の駆除セクションの更新された方法に従えば、無害な状態で、ユーザの環境からW32/FunLove.4099を駆除することができます。
・W32/FunLove.4099は、寄生型のWin32 PEファイルで、自身をファイルの最後のPEセクションに追加することによって、EXE、SCR、OCXファイルに感染します。また、W32/FunLove.4099のコードへジャンプすることによって、プログラムの開始部分でコードの最初の8バイトを上書きします。W32/FunLove.4099を駆除するには、VirusScanまたはNetShield 4.5プロダクトとともに、最小バージョン4.0.70のエンジンで、SCAN.EXEを使用する必要があります。
・Windows9x/MEでは、ファイルサイズは4099バイトごとに増加しますが、Windows NT/2K/XPでは、最小4099バイトごとで、一般にはそれ以上で増加します。確認されているテストでは、最大約7000バイトになりました。
・W32/FunLove.4099が最初に実行されると、SYSTEMフォルダにFLCSS.EXEというファイルをドロップ(作成)します(FLCSS.EXEファイルが存在しない場合のみ)。FLCSS.EXEファイルは独立したプロセスとして実行され、W32/FunLove.4099の常駐部分となります。その後、Program FilesおよびWINDOWS(%WinDir%)フォルダ(すべてのサブフォルダを含む)内の、EXE、SCR、OCXファイルすべてに直接感染します。この場所に、デフォルトのWindows ShellのExplorer.exeが存在するため、システムが再起動されるたびにW32/FunLove.4099が再実行されます。
・Windows NT/2K/XPでは、現在のユーザが管理者権限でログインしている場合、W32/FunLove.4099は、W32/Bolzanoウイルスから借りたルーチンを使用し、NTOSKRNL.EXEおよびNTLDRファイルにパッチを適用します。このパッチは次のシステムが再起動した後に、すべてのユーザにシステムへの管理者権限を与えます。これによって、W32/FunLove.4099(および権限が低レベルのすべてのユーザ)は、完全で無制限にシステムへアクセスできるようになります。
・W32/FunLove.4099は、書き込みアクセス権によってすべてのネットワーク共有を定期的にスキャンし、すべての共有ネットワークドライブ内のEXE、SCR、OCXファイルに感染します。「FLC」プロセスがバックグラウンドで実行され、最初にローカルドライブを検索し、その後ランダムな回数(この回数はランダム数によります)を待ちながら、ローカルドライブの検索に戻るか、ネットワークの検索を開始して終了後にローカルドライブの検索に戻ります。
・W32/FunLove.4099は暗号化されておらず、ポリモルフィック性もありません。
・DOSで実行されると、FLCSS.EXEファイルは「~Fun Loving Criminal~」というメッセージを表示し、その後Windowsを読み込むためにマシンをリセットしようと試みます。