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ウイルス情報
ウイルス名危険度
IRC/Flood.br
企業ユーザ:
個人ユーザ:
種別トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4253
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4363 (現在7599)
対応エンジン4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日03/03/19
発見日(米国日付)03/03/11
駆除補足ウイルス駆除のヒント
概要ウイルスの特徴感染症状感染方法駆除方法
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  定義ファイル:7599
 エンジン:5600
 
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・IRC/Flood.brは、IRC(Internet Relay Chat)ボット/DDoS(分散型サービス拒否)ツールで、自己解凍アーカイブによって落とし込まれます。通常、このアーカイブは内部にmIRCクライアントのコピーを含んでいるので、ユーザのシステムにmIRCがインストールされていなくてもDDoS攻撃を実行できます。

・IRC/Flood.brが実行されると、ディレクトリを作成し(AVERTの受け取ったサンプルは、%WinDir%\Mediaディレクトリでした)、そのディレクトリに以下のカテゴリのファイルを複数抽出します。

  • IRCスクリプトファイル:さまざまなトロイの木馬の活動を指示
  • mIRC設定ファイル
  • バッチファイル:リモートログイン/起動の実行
  • mIRC実行ファイル:リモート接続/アクセス
  • HideAppアプリケーション:mIRCウインドウの隠蔽
  • RemoteProcessLaunchアプリケーション:EXEファイルの起動
  • Closeprocアプリケーション:実行中の処理の終了
  • プロキシサーバアプリケーション
  • その他のアプリケーション:システム情報(アップタイム、CPU、RAM、ディスクスペース、実行中の処理)の収集
  • その他のトロイの木馬(別のタイプのフラッド、ボット、バックドア)

・ターゲットシステムにmIRCがインストールされている場合は、既存のmIRCからこのトロイの木馬が落とし込んだバージョンのmIRCにレジストリエントリをリダイレクトします。さらに、以下のレジストリエントリを作成してシステムの起動時にmIRCを実行します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    "explorer"=%WinDir%\Media\EXPL32.EXE

・感染したマシンを慎重に調べてください。IRC/Floodのドロッパは新しいファイルで再パッケージされることが多いので、攻撃者が他のハッカーツールやバックドアウイルスをインストールした可能性があります。

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。TOPへ戻る

・上記のファイル/フォルダおよびレジストリキーが存在します。

・予期しないネットワークトラフィックが、特に以下のポートに存在します。

  • 21(ftp)
  • 119(nntp)
  • 1080(Socks)
  • 6588(AnalogXのプロキシサーバ)
  • 6667(IRC)

感染方法TOPへ戻る

・トロイの木馬は自己複製せず、ユーザが「便利なファイル」を装った実行ファイルを手動で実行することで繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿などを通じて配布されます。