ウイルス情報

ウイルス名

Flame

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7633)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 93/11/01


Flameは、マスタブートレコードおよびブートセクタに感染する破壊的なウイルスである。フロッピーのブートレコード、およびハードドライブのマスタブートレコードに感染する。また、メモリに常駐し、その間は割り込み13をフックする。

このウイルスは、元のブートレコードを別のディスクセクタにコピーして、そのセクタにあったものはすべて上書きしてしまう。このウイルスは、フレームのように見えるグラフィックを表示することができる。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。

ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。