ウイルス情報

ウイルス名 危険度

IRC/Flood.ba

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4223
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4389 (現在7628)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 03/06/14
発見日(米国日付) 02/09/10
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

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ウイルスの特徴

・IRC/Flood.baの行動は、落とし込みファイルを作成したハッカーやトロイの木馬を使用するユーザによって決まるため、以下の内容はこのウイルスの一般的なガイドとしてお読みください。

・これはmIRC(インターネット・チャット・リレー)クライアントによって利用されるBOT/DDoSツールです。mIRCクライアントのコピーを内包した自己解凍アーカイブによって落とし込まれます。このウイルスはmIRCを起動していないユーザがDDOS攻撃することを許可します。

・ウイルスが起動すると、ドロッパは新規ディレクトリを作成し、その中にいくつかのファイルを解凍します。解凍されたファイルの種類は以下のとおり。

  • トロイの木馬の行動を指定するIRCスクリプト
  • mIRC構成ファイル
  • リモートログイン、リモート立ち上げを実行するバッチファイル
  • リモート接続、リモートアクセス用のmIRC実行ファイル
  • mIRCウィンドウを隠す「HideWindow」アプリケーション
  • Exeファイルを立ちあげる「RemoteProcessLaunch」アプリケーション

・バッチファイルで使われるユーザ名とパスワードの組み合わせは以下のとおり。

  • Administrator, "" (blank)
  • administrator, "" (blank)
  • Administrator, Admin
  • administrator, Admin
  • Administrator, password
  • administrator, password
  • Administrator, 12345
  • Administrator, 1
  • administrator, administrator
  • root, root
  • admin, admin

・ドロッパファイルは、以下のようなAVERTが作成したウィンドウズスタートアップを再起動するためのレジストリエントリを受け取ります。

・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run"AdobeA" = %Trojan File%

(%Trojan File%は、C:\WINNT\System32\cold\adobes.exeに自身をコピーした場合のトロイの木馬のパスです。)

・IRC/Floodドロッパが新規ファイルと一緒に再パッケージされ、アタッカーがさらなるハックツール、バックドアをインストールする可能性があるため、ウイルスに感染したPCは慎重に実行する必要があります。

・mIRCがすでにシステムにインストールされている場合、インストールされている製品が指し示すレジストリエントリは、トロイの木馬によって落とし込まれたバージョンにリダイレクトします。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のようなファイルやレジストリキーが存在する。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製せず、ユーザが「便利なファイル」を装った実行ファイルを手動で実行することで繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿などを通じて配布されます

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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