ウイルス情報

ウイルス名

W97M/Fatt

種別 ウイルス
ファイルサイズ
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4084
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4084 (現在7633)
対応エンジン 4.0.50以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W97M_FATT.A
情報掲載日 00/07/13
発見日(米国日付) 00/06/21
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法


W97M_FATT.Aは、Word97/2000の文書とテンプレートに感染するクラスモジュールマクロウイルスです。このウイルスには、破壊的な発病ルーチンはありません。また、このウイルスは、マクロ警告機能の設定レベルを下げます。このウイルスが繁殖するためには、'C:\WINDOWS\SYSTEM'パスが必要です。

W97M_FATT.Aは、一般に'ThisDocument'として知られる最初の VB Project ストリームに存在しますが、このストリームの名前は"Fatboy"に変更されます。このウイルスは、'C:\WINDOWS\SYSTEM\Msfat.sys'ファイルに、ソースとしてコードをエクスポートします。次に、作成されたソースファイルを使用して、そのコードを新規ホスト文書にインポートします。

このウイルスは、'C:\WINDOWS\SYSTEM\Msfat.sys.vbs'としてWindows Scripting Host (WSH) ドロッパを作成します。次にWindowsが起動されたときに、以下のキーでこのファイルが実行されるように、システムレジストリが修正されます。

HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion
Run = 'C:\WINDOWS\SYSTEM\Msfat.sys.vbs'

これは、ソースファイル'MSFAT.SYS'を使用して、ウイルスを再インストールするために行われます。再インストールは、Wordのインスタンスを作成し、ウイルスのソースコードをグローバルテンプレートNORMAL.DOTに転送することによって実行されます。

このウイルスには、次の単一コメントラインが含まれますが、表示されることはありません。
' WM97.FatBoy - Psyclone X

Windows\systemフォルダにMSFAT.SYS.VBSファイルが存在します。