ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Gant@MM

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ワーム
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4248
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4371 (現在7659)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 I-Worm.Tanger (AVP): W32.HLLW.Tang@mm (NAV)
情報掲載日 03/02/19
発見日(米国日付) 03/02/17
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Gant@MMは、Outlookのアドレス帳にある宛先に対する大量メール送信、IRC、およびピアツーピアファイル共有ネットワークで繁殖します。

・W32/Gant@MMの初回実行時には、“not a valid win32 application”という偽のメッセージが表示されます。ユーザが“OK”ボタンをクリックすると、Windowsのアドレス帳にあるすべての宛先に自身を送付します。添付ファイルには、以下のファイル名が使用されます。

●EmailFix.exe
●Mp3Connect.exe
●Hilarious.scr
●EmailGen.exe
●PswdCrack.exe
●EmailHacker.exe

・以下の電子メールメッセージが送信されます。
件名:Important Notice
件名:Mp3 sites

件名: A ScreenSaver

件名: Email spoofer

件名: Password Cracker

件名: Hotmail passwords

・また一般的に共有設定されているフォルダに自身のコピーを作成して、ファイル共有ネットワークを介して繁殖します。以下のファイル共有アプリケーションが対象となります。

●LimeWire
●Gnucleus
●Shareaza
●Kazaa
●Kazaa Lite
●BearShare
●Edonkey2000
●Morpheus
●Grokster
●ICQ

・IRCネットワークで繁殖するために、mIRCクライアントで使用されるSCRIPT.INIファイルを改変します。改変されたスクリプトは、定義ファイル4164以降を使用するとMIRC/Genericとして検出されます。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・Windowsディレクトリに、以下のファイル名で複数のワームのコピーを作成します。

●Keymapp32.exe
●Msdnssrv.exe
●Msnetwrk32.exe
●Msostart32.exe
●Msregmc32.exe
●Msscndsk.exe
●Mwintype.exe
●Notice.tng
●PswdCrack.exe
●Unicode32.scr
●Windns32.exe
●Wncnet32.exe
●Wnetcon32.exe

C:\WINDOWS\SYSTEMにも、以下のファイル名で複数のコピーを作成します。

●OMServ32.exe
●Re-inst32.scr
●Unitxt32.exe
●Wincmndr.exe
●Winlnkmgr.exe

・レジストリキーを改変して、起動時に自身を実行します。

●HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "Mstng32" = C:\windows\system\Mstng32.exe

・次のレジストリキーを追加します。

●HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Zed/[rRlf]

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感染方法

・電子メールの添付ファイル、ファイル共有ネットワーク、またはIRCで配布されたワームを実行すると感染します。

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