ウイルス情報

ウイルス名

HiDos

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7634)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 92/11/01


HiDosは、メモリ常駐型ウイルスで、ディスケットのブートセクタ、およびシステムのハードディスクのマスタブートレコード(MBR)に感染する。大体において、Stonedウイルスに基いている。

感染ディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、HiDosウイルスは、システムのハードディスクのMBRに感染し、メモリに常駐するようになる。システムのハードディスクでは、元のMBRがサイド0、シリンダ0、セクタ7に移動され、元のMBR位置には、ウイルスコードのコピーが書き込まれる。

HiDos Bootウイルスは、いったんメモリに常駐すると、書き込み保護が設定されていないディスケットが感染システムからアクセスされた場合に、そのディスケットのブートセクタに感染することがある。ユーザが、カレントドライブをシステムのハードディスクからディスケットドライブに変更すると、必ず感染し、システムがハングする。また、ディスケットのブートセクタ、またはシステムのハードディスクのMBRに直接アクセスしようとした場合も、システムがハングする。

360Kの5.25インチディスケットの場合、感染すると、元のブートセクタがセクタ11にコピーされる。1.2Mの5.25インチディスケットの場合は、セクタ17にコピーされる。これらのセクタはいずれもルートディレクトリに属するため、そのセクタにもともとエントリが存在していた場合は、ディレクトリが破壊するおそれがある。

HiDosブートウイルスは、1992年11月に英国から提出され、確認された。これは、メモリ常駐型ウイルスで、ディスケットのブートセクタ、およびシステムのハードディスクのマスタブートセクタ(パーティションテーブル)に感染する。大体において、Stonedウイルスに基いている。HiDosウイルスに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、システムのハードディスクのMBRに感染し、メモリに常駐するようになる。DOS CHKDSKプログラムが示すように、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、2,048バイト減少する。システムのハードディスクでは、元のマスタブートセクタがサイド0、シリンダ0、セクタ7に移動され、元のマスタブートセクタ位置には、ウイルスコードのコピーが書き込まれる。 HiDos Bootウイルスは、いったんメモリに常駐すると、書き込み保護が設定されていないディスケットが感染システムからアクセスされた場合に、そのディスケットのブートセクタに感染することがある。ユーザがカレントドライブをシステムのハードディスクからディスケットドライブに変更すると、必ず感染し、システムがハングする。また、ディスケットのブートセクタ、またはシステムのハードディスクのマスタブートセクタに直接アクセスしようとした場合も、システムがハングする。360Kの5.25インチディスケットの場合、感染すると、元のブートセクタがセクタ11にコピーされる。1.2Mの5.25インチディスケットの場合は、セクタ17にコピーされる。これらのセクタはいずれもルートディレクトリに属するため、このセクタにもともとエントリが存在していた場合は、ディレクトリが破壊するおそれがある。

システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、2,048バイト減少する。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。